早朝出勤
システム担当スタッフを募集中
在宅＆子連れ出社もＯＫ！
多様性と自立がカギ「子どもの学び」を支えるNPO法人での働き方とは？
NPO法人ダイバーシティ工房
「生徒の姿を見てると、自分の学生時代のことを思い出すんです」そう話してくださったのは、NPO法人ダイバーシティ工房事務局人事担当の久野さんと、経営企画室の上之園さん。『全ての子ども達が多様な価値観に出逢い、自立して生きていける社会』をミッションに掲げ、千葉県市川市で学習支援教室を運営する同法人が、組織を支える事務局スタッフ＜WEB管理者＞を募集します。今回は、リモートワークで働く上之園さんのお話や、NPO法人で働くことになった経緯について伺ってきました。
NPO法人ダイバーシティ工房
JOB OFFER | システム担当スタッフ |
WORK PLACE | 千葉県市川市市川1-9-1AKIOビル4階 |
CORE TIME |
11:00 〜 21:00 うち8時間勤務／ 週に25時間～40時間程度（休憩1時間） |
WORK STYLE POINT
- 在宅・リモート勤務OK
- 子育て世代に嬉しい子連れ出社OK
- NPO法人で社会問題解決を目指す
WORK STYLE ICON
早朝出勤（応相談）
深夜出勤（応相談）
リモートワーク（応相談）
午後出勤（応相談）
副業 or 複業（応相談）
週休3日以上（応相談）
特別休暇あり
フレックスタイム（応相談）
時短勤務（応相談）
服装・髪型自由
海外勤務（応相談）
土日・祝日のみ出勤（応相談）
INTERVIEW
子連れ出社＆在宅OK！子育てと仕事の両立を応援
ダイバーシティ工房HPより
−− ダイバーシティ工房の活動内容を教えてください。
久野：２つある事業のうち、まず１つ目は複雑な家庭環境や生活困窮などの問題を抱える子どもの”学びを応援する”『自在塾』。それから２つ目は、特に見逃されがちな発達障害を持つ子どもたちの学習指導とソーシャルスキルトレーニングを行う学習支援教室『スタジオplus+』です。
実は日本では、１クラスあたり６人の子どもが「貧困状態のもとで暮らしている」といわれています。生まれた環境や障害によって将来を左右される子どもたちは多く、彼らは勉強やコミュニケーションが苦手で、意欲的に将来を描けない。そのまま不本意にフリーターやひきこもりになってしまうと、彼らが家庭を持ったときに同じ状況を繰り返す可能性が高いです。私たちの事業は、そうした"貧困の連鎖"を断ち切るためのものなんです。
どちらの事業も安心できる環境をつくり、落ち着いて勉強に打ち込んでもらうことを大切にしています。
−− 今回募集するWEB管理者は、どんな職種ですか？
上之園：事務局のIT・システム系を担当する仕事です。入社されたらまずは、他の担当者と一緒にJavaScriptでの開発作業やHP管理などを進めていただきます。ハイレベルなITスキルがなくても、自分で調べて解決する力があれば問題ありません。例えば、SE経験を持つママさんや事務処理速度に自身のある方は大歓迎。うちは「子連れ出社OK」なので、子育てともうまく両立できると思います。
久野：働き方で言えば、在宅勤務やリモートワークOKです。上之園は、基本的にリモートワークなんですよ。初めのうちはビジョン共有のために出社していただきますが、事前にご相談いただければ、後で切り替えることができます。
久野：２つある事業のうち、まず１つ目は複雑な家庭環境や生活困窮などの問題を抱える子どもの”学びを応援する”『自在塾』。それから２つ目は、特に見逃されがちな発達障害を持つ子どもたちの学習指導とソーシャルスキルトレーニングを行う学習支援教室『スタジオplus+』です。
実は日本では、１クラスあたり６人の子どもが「貧困状態のもとで暮らしている」といわれています。生まれた環境や障害によって将来を左右される子どもたちは多く、彼らは勉強やコミュニケーションが苦手で、意欲的に将来を描けない。そのまま不本意にフリーターやひきこもりになってしまうと、彼らが家庭を持ったときに同じ状況を繰り返す可能性が高いです。私たちの事業は、そうした"貧困の連鎖"を断ち切るためのものなんです。
どちらの事業も安心できる環境をつくり、落ち着いて勉強に打ち込んでもらうことを大切にしています。
−− 今回募集するWEB管理者は、どんな職種ですか？
上之園：事務局のIT・システム系を担当する仕事です。入社されたらまずは、他の担当者と一緒にJavaScriptでの開発作業やHP管理などを進めていただきます。ハイレベルなITスキルがなくても、自分で調べて解決する力があれば問題ありません。例えば、SE経験を持つママさんや事務処理速度に自身のある方は大歓迎。うちは「子連れ出社OK」なので、子育てともうまく両立できると思います。
久野：働き方で言えば、在宅勤務やリモートワークOKです。上之園は、基本的にリモートワークなんですよ。初めのうちはビジョン共有のために出社していただきますが、事前にご相談いただければ、後で切り替えることができます。
「NPOで働くまで」２人が辿った道のりとは？
インタビューに答えてくれた、久野さん(左)と上之園さん(右)
−− 久野さんがここで働くことになったきっかけは？
久野：私は、大学時代にインターン生としてダイバーシティ工房に出会いました。社会科学部に所属していて、NPO法人や第３セクターに関心を持っていたんです。卒業後は地元愛知の一般企業に就職したのですが、１年ほど勤めた後またここに戻ってきました。
−− 戻ろうと思ったのはなぜですか？
久野：やっぱり……ここが好きだったからですね。前職に勤めながら違和感を持ち始めていて、”これからどうしよう”と悩んでいた頃に、代表の不破から「事務局の人事担当を探している」という連絡をもらったんです。インターン時代、特に後輩の育成に携わっていたのですが、実は未経験ながらに「私に合っているかも」と思っていて。彼女はそういう私の気持ちを知ってくれていたんでしょうね。「やるなら今だよ！」と背中を押してもらい、転職を決めました。
−− では、上之園さんが入社したきっかけは？
上之園：私はこれまでいろいろとキャリアチェンジをしてきているのですが……、前職は専業主夫です。ダイバーシティ工房で働くことにしたのは、妻が妊娠して産休に入るということで「それなら自分が働こう」と思ったから。でも家事全般は私がやっているので、在宅勤務ができる職場が良かったんです。
復職先にNPO法人を選んだのは、ソーシャルビジネスに興味があったから。それまで大企業にばかりいたので、自分のやったことがどう社会に還元されているのか、実感を持てないことがとても多かったんです。できれば社会とのつながりが明確な仕事のほうがいいなと思って、ここを選びました。
久野：私は、大学時代にインターン生としてダイバーシティ工房に出会いました。社会科学部に所属していて、NPO法人や第３セクターに関心を持っていたんです。卒業後は地元愛知の一般企業に就職したのですが、１年ほど勤めた後またここに戻ってきました。
−− 戻ろうと思ったのはなぜですか？
久野：やっぱり……ここが好きだったからですね。前職に勤めながら違和感を持ち始めていて、”これからどうしよう”と悩んでいた頃に、代表の不破から「事務局の人事担当を探している」という連絡をもらったんです。インターン時代、特に後輩の育成に携わっていたのですが、実は未経験ながらに「私に合っているかも」と思っていて。彼女はそういう私の気持ちを知ってくれていたんでしょうね。「やるなら今だよ！」と背中を押してもらい、転職を決めました。
−− では、上之園さんが入社したきっかけは？
上之園：私はこれまでいろいろとキャリアチェンジをしてきているのですが……、前職は専業主夫です。ダイバーシティ工房で働くことにしたのは、妻が妊娠して産休に入るということで「それなら自分が働こう」と思ったから。でも家事全般は私がやっているので、在宅勤務ができる職場が良かったんです。
復職先にNPO法人を選んだのは、ソーシャルビジネスに興味があったから。それまで大企業にばかりいたので、自分のやったことがどう社会に還元されているのか、実感を持てないことがとても多かったんです。できれば社会とのつながりが明確な仕事のほうがいいなと思って、ここを選びました。
「子どもが学ぶ」仕組みを支える、縁の下の力持ち
事務局スタッフのみなさん
−− お二人が考える、ここで働く「やりがい」は何でしょうか？
上之園：そうですね、仕事の成果が数字となって表れたり、スムーズな教室運営に貢献できているなと実感できることでしょうか。私は事務局スタッフで、基本的に在宅勤務ですから、実際に子どもたちと触れ合う時間はあまりありません。でも、順調に入会者数が伸びていることや、教室のクレームが少ないことを一つの指標にして、成果が出ていることを感じられますね。
−− 久野さんはいかがですか？
久野：私も事務局側なので子どもたちと触れ合う時間は少ないですが、やりがいを感じるのは、採用を担当したスタッフがすごく楽しそうに働いている姿を見たとき。それと、通っていた生徒が卒業後に遊びに来てくれるときも「ここで働いていてよかったな」と思います。
あと、生徒たちを見ていると自分の学生時代を思い出すんです。中学生の頃、学校に行きたくないと思っていたなあとか(笑)。でも大人になった今、振り返って思うのは、成長とともに自由になっていったということ。私は中学校よりも高校、高校よりも大学と、成長するごとに色んな選択肢に出会って世界を広げていけたので、「今、ちょっと苦しい」と思い悩んでいる生徒には、「これから先たくさんの選択肢に出会えるから、きっと大丈夫」って伝えられたらいいなと思っています。
上之園：そうですね、仕事の成果が数字となって表れたり、スムーズな教室運営に貢献できているなと実感できることでしょうか。私は事務局スタッフで、基本的に在宅勤務ですから、実際に子どもたちと触れ合う時間はあまりありません。でも、順調に入会者数が伸びていることや、教室のクレームが少ないことを一つの指標にして、成果が出ていることを感じられますね。
−− 久野さんはいかがですか？
久野：私も事務局側なので子どもたちと触れ合う時間は少ないですが、やりがいを感じるのは、採用を担当したスタッフがすごく楽しそうに働いている姿を見たとき。それと、通っていた生徒が卒業後に遊びに来てくれるときも「ここで働いていてよかったな」と思います。
あと、生徒たちを見ていると自分の学生時代を思い出すんです。中学生の頃、学校に行きたくないと思っていたなあとか(笑)。でも大人になった今、振り返って思うのは、成長とともに自由になっていったということ。私は中学校よりも高校、高校よりも大学と、成長するごとに色んな選択肢に出会って世界を広げていけたので、「今、ちょっと苦しい」と思い悩んでいる生徒には、「これから先たくさんの選択肢に出会えるから、きっと大丈夫」って伝えられたらいいなと思っています。
「多様性」を認識することがスタート地点
−− 団体名にもある「ダイバーシティ」は最近よく耳にするようになりましたが、実現のためにはどんな姿勢が必要でしょうか？
上之園：ダイバーシティとか多様性って、選択肢を広げることのように思われがちですけど、私はシンプルにそこにあるものを認めることじゃないかなと思うんです。だから、ここに通う子どもたちにも「いろんな価値観があること」を知ることからスタートしてもらえたらなと。
人それぞれ環境も価値観も違うのは当たり前だと、みんな頭では分かっているんですけど、社会に出ると「みんな違って良いよね」とは思えなくなってしまう。というのも、社会って「枠」みたいなものじゃないですか。”多様な価値観”というのは大体その「枠」から外れているからそう呼ばれるわけなんですけど、まずは枠から外れていることを自覚すれば良いと思います。社会に認めてもらうことを考えるのではなく、社会との距離感を考えていく方が建設的ですよね。
−− 「社会との距離感」ですか？
上之園：はい、自分の価値観はもちろん社会の枠も簡単には変えられないので、向き合い方を考えたら良い。自分が枠に入る方法もあるし、枠自体を変えようと努力する方法もあると思います。でも、譲れないものがあるなら譲れないままでも良いと、私は思っています。
上之園：ダイバーシティとか多様性って、選択肢を広げることのように思われがちですけど、私はシンプルにそこにあるものを認めることじゃないかなと思うんです。だから、ここに通う子どもたちにも「いろんな価値観があること」を知ることからスタートしてもらえたらなと。
人それぞれ環境も価値観も違うのは当たり前だと、みんな頭では分かっているんですけど、社会に出ると「みんな違って良いよね」とは思えなくなってしまう。というのも、社会って「枠」みたいなものじゃないですか。”多様な価値観”というのは大体その「枠」から外れているからそう呼ばれるわけなんですけど、まずは枠から外れていることを自覚すれば良いと思います。社会に認めてもらうことを考えるのではなく、社会との距離感を考えていく方が建設的ですよね。
−− 「社会との距離感」ですか？
上之園：はい、自分の価値観はもちろん社会の枠も簡単には変えられないので、向き合い方を考えたら良い。自分が枠に入る方法もあるし、枠自体を変えようと努力する方法もあると思います。でも、譲れないものがあるなら譲れないままでも良いと、私は思っています。
「多様性」と「自立」の実現のために
−− 最後になりますが、未来の仲間へメッセージをお願いします。
久野：今回募集するのはシステム系の担当者ですが、大きな組織ではないので横断的に仕事を依頼することもあると思います。そういう新しい業務も前向きに取り組んでいただける方だと良いですね。
それと、ここに集まるスタッフには不思議と共通点があって、みんなどこかのタイミングで「すごく悩んだ経験」を持っています。そういう時期を乗り越えて、歩む道を自ら選んできた人たちだから、悩みを抱える子どもたちにも寄り添えるんだと思うんです。「価値観の多様性を認識する」ことをスタート地点に、子どもたちと、働くスタッフをサポートする仕事に関心のある方、ぜひ一度お会いしましょう！
久野：今回募集するのはシステム系の担当者ですが、大きな組織ではないので横断的に仕事を依頼することもあると思います。そういう新しい業務も前向きに取り組んでいただける方だと良いですね。
それと、ここに集まるスタッフには不思議と共通点があって、みんなどこかのタイミングで「すごく悩んだ経験」を持っています。そういう時期を乗り越えて、歩む道を自ら選んできた人たちだから、悩みを抱える子どもたちにも寄り添えるんだと思うんです。「価値観の多様性を認識する」ことをスタート地点に、子どもたちと、働くスタッフをサポートする仕事に関心のある方、ぜひ一度お会いしましょう！
求人情報の詳細
NPO法人ダイバーシティ工房
| 求人カテゴリ | IT技術職＞社内SE |
|---|---|
| 募集職種 | システム担当スタッフ |
| 雇用形態 | パート・アルバイト |
| 経験レベル | 未経験者・経験者歓迎 |
| 仕事内容 | 既存のシステムの構成を覚え、ドキュメンテーションとシステム保守・運用を中心に業務を行います。法人のビジョン・ミッション、業務への理解を深め、業務改善・経営改善につながるシステム提案・開発を担っていただきます。 |
| 必須スキル | ・MS-Office（Word、Excel、Access）でVBAを使った開発が可能な方 ・新しい知識や技術の習得に抵抗のない方 ・自ら考えて行動ができる方 |
| 歓迎スキル | 下記技術でのシステム開発・運用・保守経験を有する方 ・GoogleAppsScript ・Salesforce ・kintone ・HTML5、PHP、Javascript ・WordPress、Jimdo |
| 想定年収 |
125 〜 200万円 時給1,000円、週25～40時間の場合 ※時給は能力・スキルにより応相談 |
| 勤務地 | 千葉県市川市市川1-9-1AKIOビル4階 |
| 最寄り駅 | ・JR総武線 市川駅北口から徒歩1分 ・京成バス 市川駅下車徒歩1分 ・京成電車 市川真間駅下車徒歩7分 |
| 利用可能な路線 | ・JR総武線 ・京成バス ・京成電車 |
| 就業時間 |
11:00 ～ 21:00 うち8時間勤務／ 週に25時間～40時間程度（休憩1時間） |
| 休日・制度 | 土日 |
| 選考プロセス | 【STEP1】パラフト上で詳細についてご連絡します ▼ 【STEP2】面接(１回以上) ▼ 【STEP3】内定 |
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在宅＆子連れ出社もＯＫ！