早くもお歳暮商戦 家族・友人や「自分」重視に
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ことしのお歳暮商戦が始まるのを前に、デパート各社は家族や友人、さらに自分自身に贈る商品の品ぞろえを強化しています。
12日からインターネットでお歳暮の受け付けを始める東京・日本橋の大手デパートは、家族や友人といった身近な人向けに加えて、自分自身へのいわば「ご褒美」としてお歳暮を購入する傾向が強まっているとして、缶に浮世絵をプリントしたビールなど、パッケージを工夫した商品の品ぞろえを強化しました。また、ことしは熊本地震の被災地支援の一環として、アイスクリームやハチミツなど熊本県産の商品も増やしたということです。三越伊勢丹でお歳暮を担当している三堀泰佳さんは「特に若い世代に選んでもらえる商品の品ぞろえに力を入れた」と話していました。
また、東京・池袋にあるデパートは、美容や健康に関心が高いとされる20代から40代の女性の需要を取り込もうと、こうじを使った甘酒と調味料のセットやプリンなどを取り扱うということです。そごう・西武でお歳暮を担当している清水洋司さんは「お歳暮の売り上げは全体としては横ばいとなっているが、健康や美容への関心は高い」と話しています。
大手デパートの多くは、12日からインターネットで受け付けを始める予定で、お歳暮商戦は各社が特設コーナーを設ける来月下旬から12月上旬にかけてピークを迎える見通しです。
また、東京・池袋にあるデパートは、美容や健康に関心が高いとされる20代から40代の女性の需要を取り込もうと、こうじを使った甘酒と調味料のセットやプリンなどを取り扱うということです。そごう・西武でお歳暮を担当している清水洋司さんは「お歳暮の売り上げは全体としては横ばいとなっているが、健康や美容への関心は高い」と話しています。
大手デパートの多くは、12日からインターネットで受け付けを始める予定で、お歳暮商戦は各社が特設コーナーを設ける来月下旬から12月上旬にかけてピークを迎える見通しです。