HOME> ニュース> デジタル音楽放送MUSIC BIRDが、48kHz/24bit放送をスタート! 対応チューナー「C-T100CS」も発売
2016年10月11日/Stereo Sound ONLINE 編集部・三友卓哉
衛星デジタル音楽放送「MUSIC BIRD」(ミュージックバード)が、10月より一部の番組でリニアPCM48kHz/24bitによる放送を開始する。
これは、近年のハイレゾ配信のニーズ増加などを受けたもので、従来の48kHz/16bitに比べて、より高音質な放送を目指したというもの。量子化ビット数が16bitから24bitになると、音の解像度が8bit分高くなるため、生の音に近づくというわけだ。対応するのは以下3番組で、今後もライヴ番組など順次拡大していく予定だという。
■10月スタート
・「ハイレゾ新譜 by e-onkyo music」 THE AUDIOチャンネル(124ch)毎週土曜15:00~17:00
・「トッパンホール・トライアングル」 THE CLASSICチャンネル(121ch)毎月最終日曜16:00~18:00
■11月スタート
・「WORLD LIVE SELECTION」 THE CLASSICチャンネル(121ch)毎週土日16:00~18:00
なお、視聴には、48kHz/24bit放送に対応したチューナーが必要だ(非対応機でも48kHz/16bitで楽しめる)。現在のところ3モデルが対応しており、既発売の「MDT-5CS」、「CDT-3AFD」に加え、「C-T100CS」が11月1日に発売される。想定市場価格は¥198,000前後。
C-T100CSは、NECのプリメインアンプA-10シリーズでも採用実績のあるリザーブII電源回路を備えるほか、チューナー/オーディオ回路電源用のRコアトランスを新設計としたハイエンド機だ。同社では「日本の放送では最高峰と言える音質を実現した」と説明している。
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