フォーミュラE 日本
フォーミュラEが、5シーズン目となる2018-19シーズンに日本で初開催される可能性が高まっている。

香港ePrixを控えた先週、フォーミュラEのアレハンドロ・アガグ代表が来日。幾つかの自治体を訪問し、レース開催に向けて話し合いを持ったいう。

「日本訪問は非常に有意義だった。日本の幾つかの自治体から興味を寄せられているが、私としては日本ならどの自治体でもクオリティの高いイベントになると思っている」とアレハンドロ・アガグは Motorsport.com にコメント。

「日本はこれまで公道レースを開催した実績がなく、実現に向けては越えなければならないハードルが山ほどあることは知っている。しかし、世界中の都市がフォーミュラEを使ってそのハードルを越えてきたことも事実だ。我々はフォーミュラEが日本のモータースポーツの新しい扉を開くと信じている。心強いパートナーもいる」

フォーミュラEは電通と連携しているされ、これまでもフォーミュラEのレース会場では電通のスタッフの姿が目撃されていた。

一方、今回の訪問では幾つかの自動車メーカーとも会議を持った模様。アレハンドロ・アガグは日本からの参戦に関して、具体的な企業名に関しては言葉を濁したが、日本大会の実現とあわせて、日本からのエントリーの可能性が高まっているのも事実のようだ。

Motorsport.com によると「シーズン3が終了する前に日本チームの新規参入の名前が明かされるはずだ」としている。

2018/19シーズンでは参戦枠が2つ増え、その1つはメルセデスが確保。2017/18シーズンからはアウディがワークス参戦し、アンドレッティとの提携を強化したBMWもワークス参戦を検討している。

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カテゴリー: フォーミュラE