おすすめのプログラミング言語7選!メリット&デメリットも解説【初心者向け】
※この記事はTechAcademyによる寄稿です
これからプログラミングを始めようと思っている人は必見です。
プログラミング言語はいくつか種類がありますが、各言語メリットもあれば、デメリットもあります。自分が作りたいアイデアはどの言語が最適なのか、働きたいと思っている企業はどんな言語を採用しているのか、理解しておくことは重要です。
これから新しい言語を学ぼうと思っている人も他の言語と比較して事前に知っておくと良いでしょう。
今回は、プログラミングに興味のある初心者へ向けて、メジャーなプログラミング言語のメリット&デメリットと、その言語を学ぶことができるサイトを合わせて紹介します。
目次
Ruby
日本人によって作られたプログラミング言語というだけあり、日本人にとって使いやすく採用している日本企業は増えてきています。また、RubyのフレームワークであるRuby on Railsを覚えれば短期間でWebサービスを作ることも可能です。これからプログラミングの学習を始めようと思っている人の第一候補になりうるでしょう。
メリット
・日本語の資料やリファレンスが多い
・シンプルな文法で多くの環境で動作可能
・仕事に就きやすい
デメリット
・自由度が高く、一つのことを行うにもやり方が複数ある
・パフォーマンスが遅い
また、Rubyを利用する際、フレームワークのRuby on Railsを使うことが一般的です。
Rubyを入門から学べるTechAcademyのWebアプリケーションコース
https://techacademy.jp/rails-bootcamp
PHP
プログラミングを始めたいと思って少し調べてみるとRubyと共におすすめされる言語として挙げられるでしょう。また、ここ数年日本でも多く利用されているWordPressのカスタマイズもPHPで行うことができます。HTML/CSSをある程度覚え、サーバーサイドの言語としてまず初めにPHPから学び始める人は多いでしょう。
メリット
・ドキュメントが充実しており、初心者でも学習するハードルが低い
・標準ライブラリが豊富に存在する
・ほとんどのレンタルサーバーで利用することができる
デメリット
・トラブル発生時の原因が特定しにくい
・動作スピードが遅く、PHPの利用用途はWebに限定されている
PHPを入門から始められる学習サイト
http://www.standpower.com/
Java
Webやスマートフォンアプリ、ハードウェアなど様々なシチュエーションで利用されている言語「Java」。身につけるまでのハードルが初学者には高いかもしれませんが、覚えればWebアプリケーション、Androidアプリ、ハードウェアなど様々なものを作ることができます。自分の中で作りたいアイデアがたくさんあるという人は、Javaを使って形にするのが良いでしょう。
メリット
・処理速度が速い
・プラットフォームに依存しない
デメリット
・プログラミング以外の作業が面倒
・学習環境が少ない
Javaを入門から学べるTechAcademyのJavaエンジニアコース
https://kiramex-job.com/
JavaScript
JavaScriptは、フロントエンドに必要な言語でjQueryなどといった便利なライブラリを手軽に利用することができます。JavaScriptのみを勉強していてもサーバーサイドのエンジニアになることは難しいですが、扱えるようになればプログラミングが楽しいと感じるきっかけにはなるでしょう。
最近では、ネイティブアプリの開発現場でも使用されてきています。
メリット
・開発環境のインストールが不要
・多くのプラットフォームで動かせる
・豊富なライブラリ
デメリット
・ブラウザによって動きが異なる
・実行時にやや重い
JavaScriptを入門から学べるTechAcademyのフロントエンドコース
https://techacademy.jp/frontend-bootcamp
C言語
C言語は、汎用性が高く拡張が容易なためシステム開発の現場でよく使われています。コンピュータに関連することはC言語で対応することができます。
メリット
・実行速度が速い
・汎用的で実現できることの幅が広い
デメリット
・ソースコードを書く分量が多い
・簡単な実行でも複雑なコードが必要なため初学者へのハードルが高い
C言語を入門から始められる学習サイト
http://9cguide.appspot.com/
Python
海外では多くの企業で採用されてきているPythonですが、日本ではまだあまり馴染みがないかと思います。統計やビッグデータなど情報を多く扱うサービスでは、便利に使うことができるでしょう。ここ最近はデータサイエンティストといった職種の人も増えてきているので、仕事を探す上でも役に立つでしょう。
メリット
・汎用性が高い
・ライブラリが豊富
デメリット
・文法に慣れるまで少し大変
・日本ではまだマイナーなため学習環境が少ない
Pythonが入門から始められる学習サイト
http://www.python-izm.com/
Swift
Appleが開発し、2014年に発表されたばかりの新しいプログラミング言語です。iOSやMac OSのアプリを開発するための言語で、iPhoneアプリを作ろうと思っている人はSwiftを学ぶと良いでしょう。
これまでObjective-Cという言語でiOSアプリ等は作られてきましたが、Swiftに移行している人や企業は増えてきています。
メリット
・Objectice-Cよりもシンプルな記述で学習ハードルが低い
・アプリの動きが軽快になる
デメリット
・簡略化することで何を書いているのか分からないことがある
Swiftを入門から学べるTechAcademyのiPhoneアプリコース
https://techacademy.jp/iphone-bootcamp
どうやって学ぶべき言語を選べばよいのか
作りたいサービスのイメージなど自分の中ですでにアイデアがある人は、選ぶ言語は非常に重要です。すでにアイデアがある人は、同様のサービスで使われている言語を調べると良いでしょう。
もしエンジニアとして働きたいという人は、自分が入りたいと思う企業が使っている言語を調べると良いでしょう。会社の規模によって採用しているプログラミング言語も変わってきます。
(参考▷初心者が学ぶべきおすすめプログラミング言語は?有名Webサービスや作品から逆引きしてみよう!)
また、プログラミング全体の概要を理解したいという人は、汎用的な言語であるJavaやJavaScriptを選ぶことでプログラミングの考え方を理解できるはずです。
TechAcademy(テックアカデミー)とは
TechAcademyとは、未経験でも最短4週間でプログラミングやアプリ開発のスキルを身につけることができるオンラインスクールです。独自の学習システムを使い、現役エンジニアから教わることができるので、短期間で習得することができます。
オンライン完結のスクールなので、通うのが難しいという人や、普段忙しい人でも自分のペースで学習できるでしょう。自分のアイデアを形にしたい人、これからエンジニアとして活躍したい人におすすめです。
TechAcademyの公式サイトへ▷https://techacademy.jp/
まとめ
いかがだったでしょうか。
プログラミング言語の種類はいろいろありますが、作りたいものに合わせて特定の言語を選ぶ必要があったりします。もしくは、自分が働きたいと思う企業のプログラミング言語を学習してみても良いでしょう。
プログラミングが分かれば普段使っているWebサイトやアプリの裏側がどんな風に動いているか想像できるはずです。ぜひ学習し始めてみてはいかがでしょうか。