何かに役立つビジネス書の目次~ お薦めビジネス書の目次紹介です ~【タイトル】
統合マーケティング戦略論【帯コピー】
バズ/経験価値/OnetoOne/ポストモダン・・・
新たなコンセプトと伝統的なマーケティングをいかに統合するか
マーケティングの最高峰ケロッグ・スクールの実践テキスト
【著 者】ドーン・イアコブッチ / ボビー・J・カルダー
【出版社】ダイヤモンド社
【価格】円(税別)
【発行年月】2003年10月
【内容情報】
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顧客をグループとしてとらえる伝統的な「マス・マーケティング」に対し、個々人の行動に焦点を当てる「ワン・トゥ・ワン・マーケティング」が近年脚光を浴びている。
しかし著者らは、「伝統的なマーケティングは、成熟市場にも新興市場にもまだ通用するものであり、それをデジタル化による新しいアプローチと結合させることが挑戦課題である」と考え、この2つの流れを1つの統合的なコンセプトにまとめ上げようとしたのが本書である。
執筆陣は、マーケティングで有名な米国ノースウエスタン大学のケロッグ校およびメディル校の教授が中心となっている。
顧客ロイヤリティーや優良顧客獲得の考え方、バイラル(ウィルス)マーケティングなどの新しいマーケティング手法、スコアリングモデルなどのデータ分析・評価方法など、本書で扱われている範囲は幅広い。
さらに後半では、統合マーケティングの具体的な方法や、統合による相乗効果をマーケティング活動に生かす手法について論じている。
内容もボリュームも決して「軽い」本ではないが、具体例を多用して分かりやすく書かれているところが、さすがにアメリカのテキストである。
最終章に述べられているように、「マーケティングにゴールはない」。
時代とともに刻一刻と変化、発展していくものなのである。
マーケティングの基礎知識がある人であれば読みこなせるレベルなので、最先端の理論を学びたい現役のマーケターや学生の方におすすめだ。(戸田圭司)
出版社/著者からの内容紹介
リアルとバーチャル、マスと個客、ブランド戦略と顧客接点の管理――いずれも別個に管理されており、ブランドや全社的観点から見て整合性が取れていないことは多い。
伝統的マーケティングの利点を活かしつつ、ブランド、e戦略や新たなマーケティング手法との統合を図る実践的ソリューションを提示する。
【目次】
序章1 進化するマーケティングとマーケティングコミュニケーション
第1章 本書の概要
第2章 統合マーケティングとは何か
1 統合マーケティング:3つのテーマ
2 伝統的マーケティングの視点
3 統合マーケティングの視点
4 結論
第3章 顧客ロイヤルティへの道一
1 顧客ロイヤルティ重視の流れ
2 ロイヤルティの重要性
3 ロイヤルティをいかに獲得するか
4 ロイヤルティ構築の7つのステップ
5 結論
第4章 インタラクション・マップ:ブランド経験と顧客関係性の創造
1 顧客に提供される経験と経験イノベーション
2 ディズニーと経験イノベーション
3 セレブレーション・ヘルス・ケアの試み
4 インタラクション・マップの活用
5 経験から関係ヘ
6 実行あるのみ
第5章 統合マーケティングと消費者体験
1 ブランドはどのように形成されるのか
2 プランド・コンダクト・ポイント
3 ブランドの意味は消費者の心のなかに
4 既存ブランドを診断する
5 顧客体験の分析
6 顧客体験を集める
7 プランド診断:6つのステップ
8 ACMEブランドのケーススタディ
第6章 バイラル・マーケティング戦略
1 バズからバイラル・マーケティングへ
2 バズを十分に理解する
3 ターゲット・コミュニティのネットワーク化
4 コミュニケーションのガイドライン
5 コミュニティを理解するフレームワーク
6 タイプ別バイラル・マーケティング戦略
7 バイラル・マーケティングをプランに組み込む
8 POXゲームのケーススタディ
9 音楽業界のケーススタディ
第7章 優良顧客の獲得
1 顧客猫得にかかるコスト
2 顧客獲得に注力すべき場合
3 伝統的な顧客獲得アプローチ
4 顧客獲得戦略の策定
5 結論
第8章 データベース・セグメンテーション
1 なぜデータベースをサブ・セグメントに分けるのか
2 いかにカスタマイズするか
3 データベース・サブ・セグメンテーションのタイプ
4 「教師なし学習法」サブ・セグメンテーションのプロセス
5 カントリーのケーススタディ
6 結論
第9章 顧客利益性と顧客ポート%リ物診断
1 顧客利益性分析
2 コスト配分
3 顧客利益性の分布
4 利益分布の測定
5 実証分析
6 顧客ポートフォリオの診断
7 結論
第10章 意思決定ガイダンス・システム
1 意思決定を取り巻く環境
2 意思決定者の7つのニーズ
3 意悪決定ガイダンスの導入を阻む5つの要因
4 ファストフード業界のケーススタディ
第11章 スコアリングモデル
1 スコアリング・モデルとは何か
2 データマイニング・モデル
3 スコアリング・モデル構築のステップ
4 スコアリング・モデルの事例
5 結論
第12章 統合マーケティングとウェブ
1 従来型のインターネット思考
2 インターネットと顧客空聞
3 顧客空間を勝ち抜くステップ
4 結論
第13章 統合マーケティングの実際
1 プロセス
2 戦略
3 消費者体験
4 製品そのもののコンタクト
5 製品以外のコンタクト
6 バイラル・マーケティング・コンタクト
7 サブ・セグメントと関係コンタクト
8 スコアリング・モデル
9 結論
第14章 統合マーケティンク組織に向けて
1 マーケティングにゴールはない
2 マーケティングはマネジメントの哲学である
3 マーケティングはクロス・ファンクショナルな機能である
4 選択と集中を阻む罠
5 結論
テーマ : ビジネス・起業・経営に役立つ本
ジャンル : 本・雑誌