ノーベル文学賞 発表は13日に

ノーベル文学賞 発表は13日に
ことしのノーベル文学賞の受賞者の発表についてノーベル財団は、今月13日に行うことを明らかにしました。
ことしのノーベル賞の受賞者の発表は、今月3日の医学・生理学賞に始まり、これまでに物理学賞、化学賞、平和賞と続き、10日は経済学賞です。文学賞は例年、平和賞に最も近い木曜日に行われることが多く、ことしは今月6日に行われると見られていました。

これに関連してノーベル財団は10日、文学賞の発表を今月13日の日本時間午後8時に行うことを明らかにしました。

文学賞の発表が例年よりも一週間遅れた理由について財団は明らかにしていませんが、一部のメディアは、選考を行う会議のスケジュールの調整の結果だと伝えています。

文学賞の受賞者をめぐっては、イギリスの一部のブックメーカーが、村上春樹さんが受賞する可能性が最も高いと予想しており、日本人として3人目の受賞者となるか注目が集まっています。