大手鉄鋼メーカーがマタニティー作業服導入
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男性社員の割合がおよそ9割の大手鉄鋼メーカー各社は、妊娠中の女性が製鉄所などで着られるマタニティー作業服を導入するなど、女性が働き続けられる環境の整備を急いでいます。
神戸製鋼所は、今月から妊娠中の女性が着られるマタニティー作業服を導入しました。
この作業服は、体型の変化に対応できるよう上着の腰回りのサイズをボタンで調整できるようになっているほか、ズボンもおなかの部分が伸び縮みする素材が使われています。
妊娠中の女性は、これまでサイズの大きい男性用の作業服などを着ていましたが、袖が機械に巻き込まれるおそれもあることから、製鉄所などへの立ち入りが制限されていました。
およそ800人の女性が働くこの鉄鋼メーカーの神尾真裕美ダイバーシティ推進室長は、「鉄鋼業界は、女性に縁遠いイメージがあるが、徐々に女性が増えている。作業服の導入を女性が長く働き続けられる職場作りのきっかけにしていきたい」と話しています。
こうしたマタニティー作業服はJFEスチールも導入しています。
また、新日鉄住金はことし4月に大分市にある製鉄所の中に保育所を設けており、男性社員の割合がおよそ9割の大手鉄鋼メーカー各社は、女性が働き続けられる環境の整備を急いでいます。
この作業服は、体型の変化に対応できるよう上着の腰回りのサイズをボタンで調整できるようになっているほか、ズボンもおなかの部分が伸び縮みする素材が使われています。
妊娠中の女性は、これまでサイズの大きい男性用の作業服などを着ていましたが、袖が機械に巻き込まれるおそれもあることから、製鉄所などへの立ち入りが制限されていました。
およそ800人の女性が働くこの鉄鋼メーカーの神尾真裕美ダイバーシティ推進室長は、「鉄鋼業界は、女性に縁遠いイメージがあるが、徐々に女性が増えている。作業服の導入を女性が長く働き続けられる職場作りのきっかけにしていきたい」と話しています。
こうしたマタニティー作業服はJFEスチールも導入しています。
また、新日鉄住金はことし4月に大分市にある製鉄所の中に保育所を設けており、男性社員の割合がおよそ9割の大手鉄鋼メーカー各社は、女性が働き続けられる環境の整備を急いでいます。