女の子なら誰もが夢見る挙式披露宴。
新郎新婦の家族、親戚、友人、会社の上司や同僚・・・
主役の2人のために、大好きな人たちが一同に集う幸せな空間!
私も「結婚式には誰を呼ぼうかな〜」なんてニヤニヤしながら考えてました。
でも、ちょっと待って。
今まで考えたこともなかったけど、いろんな問題が浮かんできた。
100人のゲスト全員が予定を合わせるのって無理じゃね?
考えてみたら当たり前のことなんですが、
新郎新婦が悩んで悩んで悩みまくって厳選したゲスト、
仮に100人に招待状を送ったとして、
実際に参列してくれる割合ってどのくらいなんでしょうか。
私の周りでも、土日も仕事がある友人や、
赤ちゃんが産まれたばかりの友人なんかのことを考えると
残念ながら参列は難しいのかなって気がします。
せっかくゲストが集まってくれたのに喋る時間なさすぎる
長くても数時間の挙式披露宴。
お色直しやらケーキカットやら泣けるムービーやら親への手紙やら、
プログラム盛りだくさんで喋る時間なさすぎ!
せめて写真だけでも!と思い、ご歓談タイムにやっと1枚撮れたかと思いきや、
司会の方が「縁もたけなわではございますが〜〜〜」
もっと喋りたかったなあ、と落ち込んだ思い出があります……
遠方から来てくれた人たちなんて、次いつ会えるかわかんないし!
彼も私もおしゃべり好きなので、ゲストともたくさん喋りたくなってしまいそうです。
遠方からのゲストには【お車代】を用意しなければならない
交通費+宿泊代が2万円以上かかる人にはお車代を用意して。
チケット購入など全額負担がベストだが、無理なら半額でも。
表書きは「御車代」「御車料」。
両家別に用意し、招いた側の名字を下に。
受付で記帳後に渡してもらう。
〈お礼の目安〉実費半額〜全額
これ。
結婚式を挙げた方や、お呼ばれして実際に受け取った方にとっては
常識なのかもしれませんが、遠方のゲストを招待するのには
交通費や宿泊費を渡すのが結婚式のマナーなんですね〜。
実は私も、富山の友人の結婚式に呼ばれるまでは
「お車代」の存在を知りませんでした……!(恥)
ケチくさいかもしれませんが、
私たちはカップルで世界一周した際、
たくさんの日本人バックパッカーと友だちになりました。
帰国した今、そのバックパッカーたちは
北は北海道、南は沖縄まで日本中いたるところに住んでいます。
(中には未だに世界中を旅してる友人もいます!)
短い期間とはいえ、異国でともに旅した仲間たち!
結婚式に呼びたい人たちがたくさんいるので、
「お車代」のことを考えるとちょっと憂鬱になってしまいます……(ゴメンナサイ)
大好きなじいちゃんばあちゃん。長距離移動は体に負担が。
父方の祖父母は三重、母方の祖父母は岡山で暮らしているので、
私がもし東京や横浜あたりで結婚式を挙げるとなると、
田んぼに囲まれてのんびり暮らす70歳越えのご老人4名が
新幹線に乗って大都会・東京にやってくることになります。
満員電車に乗って、高層ビルを見上げながら右往左往するじいちゃん。
家のお布団ではなく、ホテルの慣れないベッドで横になるばあちゃん。
考えただけで泣けてくる。(;_;)
そこで私は思いついてしまいました。
これらの問題を解決するたったひとつの方法!!!
新郎新婦が自らゲストに会いに行くのはどうだろう。
ご祝儀を1人3万円ずつ頂くと仮定すると、100人呼んだら300万円。
さ、300万円!?
大金じゃないですか!!!
私が半年間の世界一周にかかった費用が110万円ほど。
頑張れば世界3周くらいできちゃうようなお金を人様から頂く訳です。
(実際には新郎新婦2人がもらうお金なので、ひとり150万円。それでも十分すぎる大金ですね)
ふたりとも旅が大好きなので、
来るの大変だったら私たち行くよ?というスタンスです。(笑)
300万円あったら日本中どこでも旅できちゃいます。
ウェディングドレスとタキシード着て、
ワゴン(理想はキャンピングカー!)に乗ってゲストに会いに行く旅!
なんっっって楽しそうなんだ……!!!(キラキラ)
まあ、細かいことまで考え始めたらまたいろいろ問題出てきそうですね。
とりあえず 長期休暇がとれないことには100%無理か。