最近のアニメというのは視聴者を考える余地を少しも与えないと録画している限りのものを見て感じる。
シュルレアリスムを彷彿とさせるくらいの暗さと自らが補う必要があるのだ。
恐らく、商業上の理由でアニメというのはドンドンと分かりやすくなったのだろう。
大学の授業でもアニメやらの話を偶に聞くが、基本的にはマーケティングである。
如何にゲームやコンサートチケットを買わせるかというものの媒体だ。
正直、自分はそんなのが良いとか悪いとかは分からないが気分は良くない。
大学のある授業で、美術論の教授が言っていたが「表面の時代」が到来しているのだろう。
自分は意味や中身があるとは言わないが、表面の時代に適合できない。
表面が悪い。容姿のせいで酷い目に遭わされてきた。
特に、コンテンツに関しては儲けに拘る人間はトコトンろくでもない。
どいつもこいつも、ロクでもなく狭い世界で生きて偉そうなことを言う。