時代の正体〈406〉身を削り示した公正 判決(下)
ヘイトスピーチ考 記者の視点
- 特報|神奈川新聞|
- 公開:2016/10/10 12:00 更新:2016/10/10 12:00
- 無料公開中
「どんな判決が出るのか不安で、きょうはほとんど眠れなかった。在日朝鮮人はヘイトスピーチが行われている路上でも、インターネットでも負けてばかりで、いつも言葉を奪われ、どうすればいいのかと悩んだ末に起こした裁判だった」
この言葉を聞き、メディアに身を置く者として私は自らに問わずにいられない。眠れぬ夜を強い、言葉を奪い、マイノリティーの立場でもある被害当事者を法廷に立たせたのは一体誰であったのか、と。
COMMENTS