読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「人生、成り行き」

千葉ロッテ・ヴァンフォーレ甲府などを応援しつつ、四方山話や与太話を書いてます。2015/10/05にタイトル変更しました。

ま、「本人が志願」して徒弟制度を甘んじて受けてるんだったらいいんじゃね?(ただし労基法的にはアレだが)

雑談 ツッコミ

スポンサーリンク

Gofuku Tansu

徒弟制度続ける企業 携帯メール禁止、恋愛発覚で即刻クビ (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

こんな記事を読んで「へー」と思ったり。

最近の企業では厳しい勤務環境となると、すぐに「ブラック」の誹りを受けがちだ。その風潮に真っ向から抗うように、古くからの「徒弟制度」を続けている企業がある。一流の職人を育てるその企業にライター・池田道大氏が迫った。

 * * *
  取材中、社長に促された「丁稚」が「職人心得」を暗唱した。

〈1、挨拶のできた人から現場に行かせてもらえます〉
 〈2、連絡・報告・相談のできる人から現場に行かせてもらえます〉

 神奈川県横浜市にある注文家具メーカーの秋山木工。独自の「徒弟制度」で一流の職人を育てる同社の社訓「職人心得30箇条」は、注釈を合わせると読了まで5分ほどかかる。キラキラと目を輝かせた丁稚は、そのすべてを空で覚えていた。

 厳しい指導で知られる秋山木工の秋山利輝社長は、「最近は海外からの注目度が高い」と自信を見せる。

「社員1万人という中国企業の社長が、『カネは儲かるが従業員の育て方がわからない』と見学に来ます。ウチは日本一厳しい会社と言われるけど、僕は日本一優しいと思っている。自分は年に一日も休まず、弟子に付き添っていますよ。“ブラック企業”などと言いたい人は言えばいいけど、弟子をスターにしたい思いは、僕に勝てるはずがない」

 秋山木工では、1年間の「丁稚見習いコース」を終えると丁稚として正式採用される。入社した丁稚を待つのは過酷な修業の日々だ。

 全寮制で、朝5時に起床して朝食を作り、近所を1.5km走る。好き嫌い厳禁の朝食後は工場や近所を掃除し、8時の朝礼で冒頭の「職人心得30箇条」を全員で唱和して仕事が始まる。

 丁稚の主な業務は荷物運びや工場の掃除だ。職人の手助けをしながら、仕事の段取りや技術を目で学ぶ。仕事が終わると夕食を作り、夕食後はレポート作成や自主練習に励み、23時にようやく就寝。休日はなく、修業から解放されるのは盆と正月の10日間のみだ。秋山社長は、「心が一流になれば、必ず技術も一流になる」と断言する。

「厳しくするのは、一流としての基礎づくりに集中するためです。一流の職人になるには“一生懸命”や“頑張る”というレベルでは足りず、“本気”で取り組む必要がある。技術は練習すれば誰でもできるようになるけど、人を思いやり、感謝する心は直に教えないと学べない。心を磨くには徒弟制度が一番なんです」

 心が技術を育てるのであり、その逆ではない。そう信じる秋山社長は、丁稚の心を磨くため、丁稚には以下の厳格なルールを課している。

・名前や出身地はもちろん、8年後の自分の姿や将来の目標まで、自己紹介が完璧にできないと入社できない。

・入社後は丸坊主。女性の丁稚も1年目は丸刈りで過ごす。
・携帯電話やメールは禁止で連絡手段は手紙のみ
・家族と会えるのは盆・正月の帰省時のみ。
・親からの仕送りや小遣いは許さない。
・プライベートを完全に捨てて修業に専念するため、恋愛が発覚したら即刻クビ。

思いっきりぶっちゃけていえば読了後思ったのは、

「ま、志願してくる本人が納得してればいいんじゃね?」

とね。

これが戦前の「女工哀史」みたいに楽しいラクな話しか聞かされてなくて親にカネで売られてここに来たら実際は「これ」でしたとか、新卒で入って「待遇などの話が全然違う」だったらそりゃアウトだけどな。ワタミみたいに何も経験も技術も教えてくれないで薄給でこき使うだけこき使ってあとは使い捨て…じゃ論外だけど、これが全面的にアウトだったら相撲部屋も落語家や芸人のお弟子さん、特に師匠の家に住み込みで修行する内弟子なんかもすべてアウトになってしまうわ。

ま、ちゃんと食わせろよ?必死に「修行して」るんだから。

…ただ、ちゃんと三食は鱈腹喰わせてんだろうな、会社or社長もちで?

落語家だって(談志師匠のとこは師匠が吝嗇(ケチ)だったら例外だったらしいけど) 内弟子には朝から晩までみっちり働かせて落語も教えたりして休みなんか与えないぐらいのきつい生活ですけど、それでも師匠とかがきちんと三食食わせてたし、相撲部屋だって昔は「ちゃんこの時間に兄弟子がおかずを殆ど喰っちゃって白いご飯とおつゆしか残ってなかった」みたいな話は昭和の頃はあったらしいんですが、最近はちゃんと腹いっぱい食べられるらしいですしね。

…それでも諸々のカルチャーショックとか、いろんな煩雑な仕事が多すぎて辛いことがあって逃げちゃうお弟子さんは少なくないらしいですしね。相撲部屋の幕下力士も落語家の前座さん、芸人の卵とかの人たちなんかも。

ちなみに相撲部屋なんかは年金や社会保険等はすべて協会持ちなんだそうです。中には各場所ごとに貰える手当(幕下以下はお給料がないんですね)から、いろいろと差し引くような部屋もあるらしいんですが、少なくても衣食住は保障されてるんだそうです。ま、大部屋での共同生活ではあるんでプライベートはあったもんじゃないって話なんすけどね。

※あ、談志師匠のとこは「上納金」という制度がありましたっけ。キウイさんとか大変だったしな(大汗)。

まあせめて師匠や兄弟子・先輩の云う事聞かなきゃ拳骨ぐらいの私的制裁のひとつやふたつはあるかもしれないが、朝の5時にたたき起こされて夜11時まで働きづめみたいな生活を送らせるんだったら、せいぜい「コメの飯」ぐらいはたっぷり食わせてやれよ?と言いたいわ。

※もちろん、今の労基法に照らせば厳密にはアレなんだろうけどな(汗)

↑そんな談志門下で唯一の内弟子だったという立川談幸師匠の本です。内弟子話がおもしろいです。

↑ご実家が大工屋さん、そして談志の弟子だったという立川談四楼師匠の本です。

▼クリック頂けると励みになります!
にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村 サッカーブログ Jリーグ(J1)へにほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ