早起きはお蕎麦のために、ゆで太郎代々木東口店(ホームページ)へ。
ゆで太郎は信越食品が立ち上げた路麺店ですが、途中からゆで太郎システムとして共同ブランドとして両雄並び立つ(正しい日本語は「両雄並び立たず」)。
金曜日はカレー丼360円、無料クーポンでかき揚げ。
十回に一回くらいの割合で注文する温かいお蕎麦、朝はサービスのあげ玉をたっぷりかけて、美味しくいただきます。
カレーには福神漬けをたっぷり乗せて、甘めの仕上げなので途中から一味を振って好みの味にして。
美味しくいただいてご馳走様でした。
お昼はたまたま職場の近くの朝に続いてのゆで太郎、ゆで太郎東陽5丁目店(ホームページ)へ。
四つ角の角地の立地、店内はお昼時と言うこともあって混み合っていました。
食券を出し、お蕎麦が出来上がるまでに無料トッピングというか調味料を眺めます。
全部使ったことがあったけっけなぁ、まだか。
未食だったおろしきのこ天そば480円、クーポンでわかめ。
お蕎麦、お汁、安定の美味しさ、ゆで太郎のお蕎麦はホントに美味しい。
きのこ天は揚げたてでこれまた美味、おろしは別皿で、とても美味しくいただいて、ご馳走様でした。
仕事が早めに終わったので、ずっと前から考えていた鞄の新調、メーカーも買う店も決めていたのに、実際に行ってみたらお気に入りのモデルがない。
もちろん、全てのモデルが店頭に置いてあるわけじゃないので、取り寄せればいいのですが、今日、持って帰りたいんだよ。
その後二店を回って、とても親切な店員さんにも助けられて、無事に購入、良かった良かった。
その後、新宿サブナードににあるタイムズのカーシェアリングステーションへ行ってカードを発行してもらって。
連休に出掛ける準備はこれで完了、あとは体調管理だけ、ということはラーメンを食べないと。
先ずは移転元がどうなっているか見に行くと、ポツンとお店が入っているビルだけ取り残された感じになっていました。
お店を背に歌舞伎町の奥へぐるりと回ると、ラーメン二郎新宿歌舞伎町店@歌舞伎町二丁目、9/28移転オープン。
以前は「ラーメン二郎歌舞伎町」と新宿が入っていませんでしたので、屋号を変えたのだと思いますが、食券、店内パウチなど店頭以外では新宿が入っていませんでした。
夜9時過ぎでざっと20人待ちで、並んで食べることもラーメン二郎を食べることに含まれています。
しかしして、こんなに人気があって、食べたことのない人も店名とラーメンの特徴を知っているラーメン屋さんを他に知りません。
東京都以外にも暖簾分け店があるけど、東京を代表するラーメンとは言い過ぎではないでしょうし、数えきれないほどインスパイア店もあるし。
そんなに有名なのに、何とかショーとか、何とか博とか、何とかフェスに出店したという話を聞いたことがないのは、なぜだろう。
そんなに有名なのに、新規オープンや移転を中心にラーメン屋さんを訪問している人達が訪問されないのは、なぜだろう。
列が進んで店内へ、カウンター14席はもちろん満席で、店内待ちも10人ほど。
圧倒的に一人客が多い他店と違って複数人客がちらりほらり、複数人組で訪問しても空いた席から順番に座っていくのがラーメン二郎だと思っていたら、店員さんが席を案内していて、二人客は隣り合った席が空くまで待たされていました。
ここのところラーメン二郎に行っていなかったので、変わったことを知りませんでした。
店内に入ってすぐに券売機で食券を買います。
小、大、ではなく「ラーメン」「大ラーメン」の表記、豚増しは「ラーメン豚増し」ではなく「ブタ入り」、つけめんもあります。
トッピングは味玉子、生とじ玉子、キムチ、メンマと少数先鋭、アルコール類やドリンクは用意されていません。
店内で待っている間に「食券を見せて下さい」と店員さんに声を掛けられ、ラーメンの麺量を確認して先行して茹で始めます。
この時点で「カタメ」と伝える人も多く、私は「柔らかめ」をお願いしました。
麺量を並で伝えているにも関わらず、着席してから「少なめにできますか」とお願いするお客さんもたまにいます。
店員さんは快く対応してくださいますが、減らした麺は一緒に茹でている他のお客さん(ロット)に均等か不均等に割り振られます。
少し待ってから空いた席に案内され、レンゲとお冷やを注いだコップを持って席に向かうのが玄人、座ってから慌てて席を立つのが素人。
玄人であっても素人であっても、ラーメン二郎は美味しく食べられます。
店員さんは男性二人に女性二人、卓上にはかえし、七味唐辛子、ブラックペッパー。
ラーメンが出来上がると(正しくは「麺がゆで上がると」)、店員さんから「ラーメンのかたぁ」と声が掛かるので、無料トッピングを伝えます。
無料トッピングは「茹で野菜」「刻みニンニク」「背脂」「醤油ダレ」を増量してくださいますので、一つずつ伝えてもいいし、「ニンニク増し」と倍量してもいいし、「全部」もあります。
程なくしてラーメン700円、麺柔らかめ、ヤサイ、ニンニク。
ラーメン二郎は食べ切れないほどの野菜てんこ盛りな麺相をイメージしている人も多いでしょうけど、カブジ(歌舞伎町二郎の愛称)なら「野菜大盛」を頼んでもこの程度、ラーメン二郎以外のデカ盛り店より遥かに少ないです。
スープは背脂やなんたらかんたらで作られていて、決して豚骨とか鶏ガラとかは使用していないようですが、化学調味料がそう連想させるのでしょう。
醤油ダレは2011年ころからカネシ醤油からエフゼット(三田本店の店主さんの娘さんの会社)に変わっていて、「ラーメン二郎専用しょうゆ」を使っています。
自家製麺は平内太麺でかなり強めに縮れていますが、これがまた旨いし、この麺こそがラーメン二郎の旨さです。
麺量は目分量に近く、「麺量は(お客さんではなく)お店が決める」の名言がある通り、提供されるまで麺量は分かりません。
体感で200gくらいでしたが、この位の量ならば途中で止まることなく食べられます。
一般的なラーメン屋のチャーシューに相当とする「ブタ」、煮豚ですけど、切り分け方によって多かったり少なかったり、柔らかったりパサついていたり、質量ともにブレるのが前提です。
今夜の豚はかなり酷かったですが、おみくじで凶を引いたからと言ってもうおみくじを引かないかと言うと引くのと同じで、このブタでも十分美味しかったです。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
食べ終わって店外に出ると、さらに待ち行列が長くなっていました。