戸村登
2016年10月8日19時18分
オートファジー(自食作用)の仕組みを発見し、今年のノーベル医学生理学賞に選ばれた東京工業大の大隅良典栄誉教授がかつて在籍した基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)で8日、一般公開があった。
研究所の公開は3年に一度。今年はノーベル賞の発表を受けて急きょ、研究所近くの岡崎コンファレンスセンターに大隅さんの研究を紹介するブースを特別に設けた。オートファジーの現象を観察できるコーナーや、大隅研究室で実際に使われていた顕微鏡、酵母培養装置などが展示され、前回の3倍近い約4700人が訪れた。(戸村登)
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