ノーベル医学・生理学賞 東工大・大隅良典栄誉教授が喜び語る

10/03 21:02
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった東京工業大学の大隅良典栄誉教授(71)が、3日午後に会見し、喜びを語った。
東京工業大学の大隅栄誉教授は「研究者にとっては、このうえもなく名誉なこと。ノーベル賞には、格別の重さを感じております。ノーベル賞、わたしは、少年時代には、まさしく夢だったように記憶している」と述べた。
大隅栄誉教授は、栄養が供給されなくなった細胞が、自己の細胞内にあるタンパク質を分解し、新しいタンパク質に作り変える自食作用「オートファジー」の仕組みを、酵母を使った研究で、世界で初めて解明し、この分野の研究を飛躍的に発展させたことが評価された。
日本人のノーベル賞受賞は、3年連続となる。

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