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 パソコンの世界最大手、レノボ・グループの楊元慶(ヤンユワンチン)CEO(51)が朝日新聞のインタビューに応じた。2011年にNECのパソコン事業を傘下に収めたことについて、「(世界最軽量のパソコンなど)レノボだけでは成しえなかったことができた。素晴らしい成果だ」と語った。すべてのものをインターネットにつなげるIoTなど、次世代の商品開発でも、NECのノウハウを生かす考えを示した。主なやりとりは次の通り。

 ――世界最軽量のパソコンを開発しました。

 「NECの開発者は創業精神に満ちたチームと聞いていたが、なぜこんな軽いパソコンができたのか、想像を上回る成果だった。イノベーションを大切にする気風はレノボの文化にも、とてもマッチしている」

 ――合弁は成功ですか。

 「疑いもなく成功だ。合弁会社…

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