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【ノーベル賞】
3日から発表、日本人3年連続なるか 医学・生理学など有力候補めじろ押し
■文学賞(13日)
ノーベル文学賞の有力候補として毎年名前が挙がるのが、小説『ノルウェイの森』『1Q84』などで知られる世界的な人気作家、村上春樹氏(67)。主要作品が約50の言語に翻訳され、ノーベル賞に近いとされるチェコのフランツ・カフカ賞も受賞している。日本人で22年ぶり3人目、戦後生まれでは初となる栄誉に期待が集まる。
英のブックメーカー(賭け屋)、ラドブロークスの受賞予想では村上氏が1番人気。ほかに、シリアの亡命詩人アドニス氏、米作家フィリップ・ロス氏、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴ氏らの名も挙がっている。