小松隆次郎
2016年10月9日03時00分
AKB48の近藤萌恵里(もえり)さん(19)が8日、東京・秋葉原であった公演を最後にAKB48を卒業した。2014年4月から、47都道府県の代表1人ずつで構成される「チーム8(エイト)」の長野代表として活動してきた。芸能界を引退し、今後は学業に専念する。
8日午後、卒業公演前のAKB48劇場。リハーサルを終えた“もえりん”は、たくさんの汗を流してきたステージを眺めながら、2年半の活動を振り返った。
「握手会などでファンの人にほめてもらい、自信が持てました。私を成長させてくれました。支えてくれた家族にも感謝しています。今日は全力を出し切りたいです」。そう語り、ラストステージに臨んだ。
卒業に際し、母の真由美さんが娘宛てのメッセージを朝日新聞に寄せた。「自分らしく、前向きに頑張ったね。ママはいつも一番のファンでした。これからも、ずっとずっともえちゃんのファンです」
◇
近藤さんの卒業公演前のインタビュー内容は、次の通り。
――いよいよ卒業公演ですね。
まだ実感がわきません。今は楽しみな気持ちも、不安な気持ちもあります。でも一番あるのは、寂しい気持ちです。今日は全力を出し切りたいです。
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