地域紹介の最後は、福島県のシンボルを2つ持っている
猪苗代町を紹介します
2つのシンボルはこの湖が無かったら郡山市はどうなったことか
1つは" 猪苗代湖 "もう1つは「 宝の山 」" 磐梯山 "を持っています

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町の木:ナナカマド
町の花:サギソウ
町の鳥:ハクチョウ

猪苗代町は、福島県のほぼ中央に位置する町です
猪苗代
猪苗代湖の北岸に面し、東西北の三方を会津磐梯山をはじめとする
山々に囲まれた自然豊かな町です
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日本海式気候で、冬は積雪1~2m積もるところもあります
1000円札で有名な" 野口英世 "の生誕地としても知られています

観光業のほか、米の生産調整対策に伴う転用作物として" 蕎麦 "をはじめ
磐梯トマト、七ツ森牛乳、磐梯黄金みそ、あげまんじゅう、笹だんご
ふなの甘露煮、山葉加工品、湯の華、中ノ沢こけし、つる細工
清酒などを特産としています

地理は北西に磐梯山がそびえ、南には猪苗代を湛えています
活火山を3つも抱える珍しい自治体となっています
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宝の山" 会津磐梯山 "

❄ 歴 史 ❄
< 古代・中世 >
948年(天暦2年) 小平潟天満宮が建立される
鎌倉時代初期 猪苗代経連が猪苗代城を築城、これ以降400年間猪苗代の
                     地は猪苗代氏によって支配される
1411年(応永18年) 観音寺に石造宝篋印塔が作られる
1589年(天正17年) 伊達政宗が蘆名義広と摺上原で戦い蘆名氏を滅亡させる

< 近 世 >
1590年(天正18年) 会津が蒲生氏郷の所領となり、氏郷家臣の玉井貞右が
                           猪苗代域に入る
1598年(慶長3年) 会津は上杉景勝領となり、猪苗代域に水原親憲が入る
1627年(寛永4年) 会津は加藤嘉明領となり、その重臣・堀 主水が
                          猪苗代城代となる
1643年(寛永20年) 保科正之が会津領主となる
1672年(寛文12年) 保科正之死去、見祢山(赤埴山)山麓に奉られる
1673年(延宝元年) 土津神社を造営
1674年(延宝2年) 土田堰開削

< 近現代 >
1868年(明治元年) 母成峠の戦い、会津藩・新選組ら東軍が薩摩藩・土佐藩を
                           中心とした西軍に敗れる
1876年(明治9年) 野口英世が生まれる
1883年(明治16年) 安積疎水完成
1888年(明治21年) 磐梯山大爆発
1889年(明治22年) 町村制施行、現在の猪苗代町域には猪苗代町・磐瀬村
                           磐保村・吾妻村・長瀬村・月輪村・千里村・翁島村が成立
1898年(明治32年) 岩越鉄道(現・磐越西線)郡山-会津若松間が開通
1900年(明治33年) 安達太良山 沼の平噴火
1911年(明治44年) 沼尻鉱山の硫黄探掘を行うため日本硫黄㈱が発足する
1912年(明治45年) 有栖川宮威仁親王別邸(天鏡閣)が建設される
1913年(大正2年) 沼尻鉄道が開通
1915年(大正4年) 沼尻スキー場が会場
1922年(大正11年) 高松宮宣仁親王別邸(現・福島県迎賓館)が建設される
1941年(昭和16年) 磐瀬村と磐保村が猪苗代町に編入合併される
1955年(昭和30年) 3月 猪苗代町・翁島村・千里村・月輪村が合併し
                           改めて猪苗代町となる
                           7月 長瀬村を編入合併し、現在の猪苗代町となる
1966年(昭和41年) 国立磐梯青年の家(現・国立磐梯青少年交流の家)開設
1969年(昭和44年) 磐梯急行電鉄(沼尻鉄道)が廃止される

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野口記念館
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   天鏡閣( 有栖川宮威仁親王別邸 )
2009_10_18IMG_4857十六橋水門とファン・ドールン像
十六橋門( 安積疎水 )
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猪苗代湖は白鳥の飛来地としても有名

どうでしたか福島県の各地域
というか、紹介しているechoesが一番知らなかったかも・・・
ごく一部の地域しかご紹介できませんでしたが
まだまだ、素敵で魅力的な地域がたくさんあります

今後は、観光地やら特産物なんかをランダムで載せていきます
そして、福島の魅力を発信するきっかけとなった" 日本遺産 "
「 安積疎水 」「 会津三十三観音 」も載せていきますので
興味のある方はぜひおいでください!!

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