久しぶりにレトロフリークについての記事です。レトロフリークについては下記の記事をご覧ください。
レトロフリークのコントローラーは、互換機のコントローラーにしてはよくできているのですが、いかんせんボタンを押した時の感触がペコペコです。ストロークが短くて押しごたえがないとでも表現したら良いのでしょうか。このあたり実際に使っていない人には伝わりませんね。
嘘かまことかレトロフリークのコントローラーの基盤は、iBUFFALOからOEM配給を受けているという噂があります。実際にiBUFFALOのスーパーファミコン風ゲームパッドと基盤を交換して使っている方も結構いるようです。
iBUFFALO USBゲームパッド 8ボタン スーパーファミコン風 グレー BSGP801GY
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2009/05/27
- メディア: Personal Computers
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本記事ではレトロフリークのコントローラーとiBUFFALOのスーパーファミコン風ゲームパッドの基盤を交換してみたいと思います。2016年1月29日時点では673円でしたので、もし作業に失敗してもいいやくらいに考えられそうです。
実際に基盤を交換してみた
箱から取り出して触ってみましたが、実機のコントローラーと比べてもあまり遜色ありません。Amazonのレビューでは本物同様と書かれているのもあるのですが、実機のものと比べるとスロトークが長めでボタンを押した感触が少し固めです。
個人的にはiBUFFALOのゲームパッドの方が好みに合います。
上段中央がスーパーファミコン実機のコントローラー、下段左側がiBUFFALOのコントローラー、下段右側がレトロフリークの標準のコントローラーです。実機のコントローラーは年代物なので汚れが目立ちますね。
一見、iBUFFALOのものとレトロフリークのものとは別物なのですが基盤の作りが同じなので、コストを抑えるためにガワの加工を最低限で済ませているのかもしれません。
ネジを外して基盤の確認をしてみました。
光源の関係で基盤が反射してるので詳細を比較することはできないのですが、おおまかに同じ部品が使われているというところを見ていただければ……。
こちらはレトロフリーク。
こちらはiBUFFALO。寸法もまったく同じで設計を流用したのかと思ってしまうくらいそっくりな見た目をしています。無改造で基盤を交換することができます。
基盤を入れ替えたことでより実機に近い感覚でレトロフリークで遊ぶことができるようになりました。
僕が持っている限定版レトロフリークセットには、スーパーファミコンなど実機のコントローラーが使える「コントローラーアダプター」なるものが同梱されているのですが、アダプターを使うと少し入力が遅延している感じがするので直接接続できるUSBゲームパッドの方が嬉しいですね。
ちなみにこのiBUFFALOのUSBゲームパッドはMac OS Xでも使えるようです。