NNNドキュメント「夢と土俵と草原と~モンゴル人力士の光と影~」
2016年10月9日(日) 24時55分~25時25分 の放送内容
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番組詳細説明(内容)
【見どころ】
人気が復活し、盛り上がりをみせている大相撲。その中心に君臨するのはモンゴルから来た力士たち。一体、その成功はどこから来たのか?
「日本に対して感謝しかない」。数々の記録を打ち立てながら、最近は“横綱としての品格”が問われることもある横綱白鵬。その素顔に迫ると、相撲への溢れる思いと葛藤が見えてきた。海を渡り、土俵という世界で生きる男たちの姿を通して“相撲の今”を伝え、“相撲に求められるもの”を考える。
【内容】
中京テレビの記者としてニュースを伝えている1人のモンゴル人女性がいます。来日して14年、ずっと持ち続けている疑問がありました。「日本の国技と言われる相撲の中心に、なぜモンゴル人がいるのか?どうやってその地位を築き、どんな思いで勝負を勝ち抜いてきたのか?」 この番組はそんな疑問からスタートしました。
顔は似ていても、文化も習慣も大きく違う日本とモンゴル。海を渡り、土俵という世界で生きる男たちの姿を通して“相撲の今”を伝え、“相撲に求められているもの”を考えます
◆ことし3月の春場所前。宮城野部屋・大阪宿舎で厳しい稽古にのぞんでいたのは白鵬、本名はムンフバト・ダヴァジャルガル。歴代最多優勝を更新し続ける横綱だが、この時は優勝から3場所遠ざかり、限界説もささやかれていた。
◆「ダメ押し」や「猫だまし」など、土俵での振る舞いから「横綱の品格がない」とたびたび批判されるようになった白鵬。我々のインタビューに「勝ちにこだわり技を極めたい」と語る。実はモンゴル国籍の横綱は親方になることができず、負けることは相撲から離れることを意味するという。一方で、白鵬は「外国人として、批判には耐えるしかない」と話し、モンゴル人を受け入れてくれた日本には感謝の気持ちしかないと言う。
◆モンゴル人力士の全ての始まりは、24年前にモンゴルから初めて来日し、相撲部屋に入門した6人の若者だった。しかし稽古や習慣に馴染めず、わずか半年で集団脱走し大使館に逃げ込んでしまう。そんな中、1人だけ脱走に加わるのを拒み、モンゴル人力士の道をつないだ男がいた。元「旭天山」のバトムンフ・エンフバト、日本国籍を取得して現在の本名は佐野武。力士としては出世できず、時代に翻弄されて表舞台から去っていた。
故郷モンゴルに戻り、23年ぶりに過ごす家族との旧正月。そこで両親が息子に告げたのは、ずっと心に秘めていた“ある思い”だった。
◆そして迎えた春場所・千秋楽。勝てば4場所ぶりの優勝となる横綱・日馬富士との結びの一番で、白鵬は立ち合いで変化を見せ、勝負はあっけなく終わる。厳しい野次が飛んだ優勝インタビューで、白鵬が見せた「涙」。その時、その胸に迫った思いは何だったのか?
以上
数々の記録を打ち立てながら、“横綱としての品格”が問われることもある横綱白鵬。「日本に対して感謝しかない」。その素顔に迫ると、相撲への溢れる思いと葛藤があった。
出演者
- ナレーター
- 鈴木省吾
番組内容
人気が復活し、盛り上がりをみせている大相撲。その中心に君臨するのはモンゴルから来た力士たち。一体、その成功はどこから来たのか?「日本に対して感謝しかない」。数々の記録を打ち立てながら、最近は“横綱としての品格”が問われることもある横綱白鵬。その素顔に迫ると、相撲への溢れる思いと葛藤が見えてきた。海を渡り、土俵という世界で生きる男たちの姿を通して“相撲の今”を伝え、“相撲に求められるもの”を考える。
制作
中京テレビ
その他
- 属性情報?
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
人物情報
出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部サイト)