呪術とは?
黒魔術と白魔術
当社では西洋魔術による呪術代行を承っておりますが、西洋魔術には、大きく分けて2種類あります。
「黒魔術」と「白魔術」です。
どうしても“黒魔術は禍々しきもの、白魔術は聖なるもの”と思われがちですが、どちらも呪い(まじない)であり、慎重に行わねばなりません。
黒魔術
黒魔術は、何かを要求するときは必ず悪魔を呼び出して契約をします。
黒魔術を行うには、最初に悪魔を呼び出し、契約を交わさなければいけないということです。
悪魔を呼び出すためには、まず魔法陣を作成します。
この魔法陣は、確実で安全に術師を守ります。
呼び出す悪魔によって、期日や衣装、道具などが違います。
これらを用意して、悪魔を呼び出します。
もちろん、呼び出し方も、悪魔によって儀式の手順や方法が全く違います。
階級の高い悪魔になると、呼び出し方も用意する道具なども複雑になります。
悪魔の出現が近づくと、術師は恐怖に襲われます。
恐怖に負けて魔法陣から出てしまうと、命がなくなるか精神が破壊されてしまいます。
それを克服すると、ついに悪魔が姿を現します。
悪魔に願望を伝えると、その代償を要求してきます。
術師と悪魔の交渉が始まります。
少ない代償で交渉がまとまるよう、必死になります。
もちろん、その方法は危険ですので公表できません。
呼び出す悪魔の階級(力の強さ)に応じ、術の効果が変化します。
高位の悪魔の力を借りれば絶大な威力を発揮しますが、その分リスクも高くなります。
白魔術
白魔術は、好ましい目的のために使われるものを言います。
白魔術は敵を害し、味方に益をもたらすものとされています。
現代では、恋愛や願望を成就するために使われるのが白魔術と言われています。
白魔術は、天体・動物・精霊などの力を借りて行う超自然的なもので、自然魔術とも呼ばれており、古代魔術師達は、自然科学や自然現象、哲学にもとても詳しかったようです。