劇団四季ノートルダムの鐘 カジモドが司祭フロローから学んだある「言葉」とは
みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。
劇団四季の新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』(東京公演:四季劇場[秋] 2016年12月11日開幕、京都公演:京都劇場 2017年7月開幕)について書いていきます。
今回は、このミュージカルにおいて、最も重要な登場人物である、フロローについてです。
フロローがまるで「座右の銘」のように繰り返し唱える言葉、フレーズ(台詞、歌詞)があります。
目次
フロローが繰り返す座右の銘「邪悪な者は必ず裁かれる」について解説
一切何の予備情報も得ずに劇団四季ノートルダムの鐘を観劇したい人は読まないでください
フロローが繰り返すフレーズとは、これですね。
「邪悪な者は必ず裁かれる」
「邪悪な者は必ず裁かれる、邪悪な者の心に価値などない」
高橋さんが今回、どのようにこのフロローの台詞を訳されるのか、楽しみですが、劇団四季版ノートルダムの鐘はまだ上演を開始していませんので、今回は仮の台詞(日本語訳)として上記(邪悪な者は~)を用いて説明します。
フロローは、この「邪悪な者は必ず裁かれる」という言葉を何度か使います。
まずは、初めて赤ん坊のカジモドを見た時に、フロローの弟に「邪悪な者は裁かれる」と言うのです。
この場合の「邪悪な者」というのはカジモドのことであり、弟と不埒なジプシー女の間に生まれた醜い赤ん坊(カジモド)は「邪悪」であり、早く殺したほうがいいと、弟に告げるのです。
はい、そうです。
とんだ叔父さんをもって大変ですねぇ。
そして、今度は大人に成長したカジモドにも、「邪悪な者は必ず裁かれる、邪悪な者の心に価値などない」と言います。
それは、カジモドに対して言っているのではありません。
この場合の「邪悪な者」とは、エスメラルダのことになります。
はい、そうです。
とんだ炎のストーカー聖職者に目をつけられてしまって、災難ですねぇ。
それではそのシーンを再現してみましょう
ヘル・ファイアー後のフロローは、王様に魔女(エスメラルダ)を逮捕する権限を与えてもらい、フロローは、たいそうなハイテンションになっていました。
(わざわざ階段を登ってノートルダムの鐘撞き塔にくるフロロー)
カジモドはフロローから言葉を学んでいた
ミュージカル版ノートルダムの鐘では、カジモドは大音量の鐘のせいで、耳が不自由という設定になっています。カジモドはフロローの言葉を、しっかりと一生懸命に憶え、学ぼうとするクセがついていました。
カジモドは生まれてからすぐにノートルダムの鐘撞き塔に閉じ込められましたから、カジモドは、フロロー以外から言葉を学ぶ機会はなかったのです。
フロロー以外の人間と殆ど接触しないカジモドは、フロローの言葉=自分の言葉でした。
フロローは、カジモドの育ての親であり、先生でもあったのです。
そのフロロー先生は、カジモドに言葉を教えたり、カジモドがちゃんとできない発音を正したりしていました。結構、教育熱心な人だったんですね。
劇中ではここだけですが、これは普段から、フロローの座右の銘とも言える言葉、「邪悪なものは必ず裁かれる」というフレーズは、普段からカジモドの前で言っていたでしょうし、カジモドも、それをしっかりと学んでいた筈です。
まとめ:邪悪な者って誰のこと?
実はこの座右の銘「邪悪な者は必ず裁かれる」は、最後にはフロロー本人に跳ね返ってくることになります。
それは、2幕の終盤、クライマックスにて。
一体どのようになるのかは、あなたの目で確かめてくださいね。
それでは、今回はこのぐらいにしておきます。バイバイ!
(翻訳協力:@morisato_snow)
関連記事:
フロローの座右の銘フレーズ、The wicked shall not go unpunished, the heart of the wicked is of little worth は、14曲目「エスメラルダ」で歌うよ!
劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』公演情報
京都公演:京都劇場 2017年7月開幕
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