ボーダー柄のニットにデニムのパンツ、ベージュのベレー帽をかぶり、フェイクファージャケットを羽織って登場したベッキー。その瞬間、満員の客席からは、どよめき交じりの大歓声が巻き起こった。
公の場に登場するのは、7月末に東京・日本武道館で行われた音楽イベントで司会を務めて以来、2カ月半ぶり。登場時は硬い表情だったが、次第に笑顔になり、手を振りながら、堂々のウオーキングを披露した。ただ、コメントは発しなかった。
この日はフジテレビから「ワイドナショー」にゲスト出演することが発表され、ベッキー自らも写真共有アプリ、インスタグラムで告知した。同局によると、収録は7日夜に都内のスタジオで行われた。冒頭では「もう、ドキドキが止まらないです。緊張で食欲がなくて…」とこぼしながら、「何でも答えます」と堂々宣言したという。
元不倫相手の川谷は、新恋人のタレント、ほのかりん(20)が19歳当時、一緒に飲酒したと報じられたことを受け、今月3日にバンドの活動自粛を発表したが、このニュースについても言及した。
MCを務めるお笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(53)から「ある意味、専門家」とイジられ、笑いが起こる場面も。関係者によると、ベッキーは落ち着いた様子で川谷について語り、自身について飛んだ質問にも真摯に答えた。