先日思い切って自宅の壁紙を水性ペンキで塗りました。
ボクの今住んでいる家は中古で購入したのですが、前の持ち主はアメリカ人の方でした。
アメリカ人と言えばDIY大好きな感じがですよね(思い込み?)だからなのか購入した家もあちこち自分で直した跡が見られました。(きれいなら良かったのですが、仕上がりがかなり雑・・なところもアメリカ人ぽいところかな?)
とりあえず安く上げるために現状のまま購入し、もう少しお金を貯めてから一気にリフォームをする予定なのですが、どうもリビングと玄関の壁紙が汚いのが気になるんです。
しかも日を追うごとにそれが徐々に悪化して来るんです。黄色いシミが浮き出てくる感じです。
コレは一体どういう状況なのかと調べてみたら「湿気などにより地のアクが浮いてきてる」状態なのだそうです。(あちゃー)
壁紙も張り替える予定でいるので、それまではと考えていたのですが、ここ最近その壁紙を見るたびに気持ちがブルーになってきていて。
「これは精神的によくない!」
と思い、ダメ元(!)で自分で色を塗ってみることにしました。
(失敗したら内装業者に張替えを頼むつもりでした)
それこそ映画とかドラマでアメリカ人て気軽に壁にペンキ塗ってるじゃないですか?
あれを思ったら「意外に簡単なんじゃね?」なんて甘い気持ちもあり・・。
でも、幸いなことに塗り替えようと思っている壁は少し凹凸がついているものの白い無地の壁なので色が透けて見える心配はしなくて良さそうでした。
ということで塗料を物色しにホームセンターへ。
どんなのが?・・・と言っても壁紙用は一種類しかないみたい?でも、メーカーはカンペハピオと有名メーカーなので深くは考えずにそれに決定。
でも、値段をアマゾンと見比べたらやはりアマゾンの方が塗料だけでも1500円も安かったので悪いなーと思いつつもアマゾンで注文。ごめんよアークランドさん。
二日後、荷物が届いたので早速塗装開始。
買った道具はこんな感じ。後は筆塗り用の小さいバケツも買いました。
ライトのスイッチの周り、柱との境目にはマスキングを貼り、細かいところをまず小筆で塗っていきます。
気になっている汚れも見えますね。
こんな感じでシミになっています。
壁の下の巾木にもマスキングを貼って養生。
玄関のタイルの上に新聞。これで塗り始めました。
途中経過。そこそこ上手く行きそうな予感。
コテバケを使用したのですが、ローラーのほうが凸凹の間に入りやすかったかも。
塗り終わりました♪
結構きれいに塗れました。2回塗りで塗装ムラも薄くなって良い感じです。
リビングと玄関で約一日半掛かりましたが、塗料と道具代約1万円程度で見違えるようにきれいになったので満足です。
ヨメさんにも子供たちにも喜んで貰えましたし、毎日壁紙のシミを見た時のあのイヤーなブルーな気持ちも解消されて良かったです。\(^o^)/
塗装自体も思ったよりも面倒ではなく、心配だった塗装の匂いもほとんどしませんし、乾燥時間も1時間ほど経てば手で触って「少し湿ってるかな?」程度で、手に付くなんてこともありません。
じつは今回の作業で一番手間取ったのは家具やテレビの移動とホコリの掃除でした。
でも、ちょっと勇気はいるかもしれませんが僕的にはオススメしますよ。(まずは練習に目立たないお客さんの来ない部屋からが良いかもですが)
張替えに比べると安価で手軽にイメチェンも出来るのでやる価値ありです。
と、いうことで今日は「壁紙の塗装」についてでした。
タイトルはホッテントリメーカーでした。さーせん。