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三菱重工、造船事業を縮小 大型客船の受注凍結

2016/10/9 2:00
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日本経済新聞 電子版
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 三菱重工業は造船事業を見直す。巨額の損失を出した客船部門は大型客船の受注を凍結。商船部門では設計開発部署を分社し、長崎県などの造船所の他社との共同利用を検討する。今年に入り、日本の造船会社の合計受注量は前年比約8割減と急減。祖業である造船事業の生き残りに向け構造改革を進める。

 客船部門では米系企業から受注した大型客船で、2016年3月期までに累計2300億円を超える特別損失を計上した。客室の内装…

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