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【国際】

北朝鮮、発射台周辺で動き活発 複数の木箱や大型車両

 【ワシントン共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は8日、今月1日に撮影された商業衛星写真から、北朝鮮北西部東倉里の「西海衛星発射場」で「最近、活動が活発になっているとの報道を裏付ける動きがみられる」との分析を明らかにした。

 ミサイル発射台や組み立て作業に使われる場所がカバーで覆われているため、発射準備の関連作業か、他の何かの準備かは不明という。

 同サイトによると、発射台のそばに複数の木箱、新たに建設された燃料や酸化剤の貯蔵施設近くに複数の大型車両が、それぞれ写っていた。エンジン実験台付近でも作業が行われている様子が見られた。

 1日に撮影された北朝鮮東倉里の「西海衛星発射場」の衛星写真。発射台のそばに木箱が置かれ、燃料貯蔵施設の前に複数の車両が止まっている(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)

 1日に撮影された北朝鮮東倉里の「西海衛星発射場」の衛星写真。発射台のそばに木箱が置かれ、燃料貯蔵施設の前に複数の車両が止まっている(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)
 

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