私たちの街には松本山雅FCがある。
そんなメッセージが書かれたノボリを見つけました。東京で。
これ、サッカーのJ1クラブ松本山雅FCを応援するもので、松本市や塩尻市に行けばたくさん立っているノボリなのですが、なぜか都内で見かけたのです。
場所は、東京都目黒区鷹番2丁目の路地裏。当然ながら、この街に松本山雅FCありません。東急東横線の「学芸大学」という駅が最寄りなので、数駅行けば川崎フロンターレの本拠地があるような街です。
なんだろう、このお店?
たまたま通りかかったのが縁で入ってみたのですが、これがガッツリ松本推しのお店だったのです。
店内には山雅グッズ!
山雅のユニフォームも飾ってありました
お店の名前は「CHA爛PO走(ちゃらんぽらん)」。
聞いてみると、店主さんは松本出身。山雅サポーターらしく、しっかりと松本山雅FCの公式サイトの「サポートショップ」というところにもお店が掲載されていました。
●サポートショップ|松本山雅FC - 学芸大学BAR CHA爛PO走
店内はカウンターと、テーブル席がいくつか。割といつも常連さんが多く来ているお店で、遅くまでにぎわっているようです。山雅やサッカーファンの方も多く来ていて、スポーツ色が強いようですが、地元の方にも愛されていたりと、地域に根付いている印象を受けました。
山雅の試合がある日はテレビ観戦もできます
オススメはピザ(野沢菜と白ごまのピザ)!
キッチンには立派な釜が見えていて、常連さんに聞くと「ピザが美味しいよ」とのこと。
500円の「赤字のマルゲリータ」というメニューや、野沢菜と白ごまのピザという信州カラーの強いもの。その他、季節に合わせたいろんなピザがあり、実際、食べてみるとすっごく美味しかったです。
ひとりで食べると、結構お腹いっぱいになりますね。……贅沢。
夜ご飯を食べに行くも良いですし、カウンターでじっくり飲むのも良いですし、サッカーを見に行くのも良いと思います。なかなか東京で、長野県(特に松本)のことが語らえるお店もないのでとても貴重な存在ですね。
東京に住んでる信州人にもオススメですし、東京を訪れた信州人にもオススメです。場所が「学芸大学」なので、ターミナル駅ではありませんが、何としてでも一度くらいはぜひ行ってみて欲しいと思います。
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