お疲れ様です。電通の社員が過労死したことで波紋が広がっています。
電通は1991年に新卒社員を過労死させてから度々その企業体質が度々問題になってきました。
今回の事件で明らかになったことは、企業が一人の命を奪ったとしても、その企業体質は改善されず、また新たな犠牲者が発生したということになります。
正直、上記の記事を参照すると、セクシャルハラスメントよりもさらにひどい「性的な見返り」が要求されていることがわかります。そうした事実が真実であるのならば、もはや過労死事件とも呼べず、むしろ相手の意に反して性的な関係を要求する「強姦罪」を視野に入れた刑事事件の可能性すらあります。
被害者のツイートをさらに参照すると、同期の新入社員が同じ環境に置かれているようです。そうなってくると、この件は氷山の一角でしかないことがわかります。
今回の件で行政が何らかのアクションをしなければ、行政は労働問題を容認していることが明確になってしまいます。そうなってくると、あらゆる労働問題が放置状態となり、日本という国は「ブラック国家」になることでしょう。
追伸:電通が起こしたオリンピック裏金事件はまだ明らかになっておりません。個人的には日本に害悪しかもたらさないこの企業は一旦ガラガラポンした方が良いと思います。