日本人夫婦の半分は別々に就寝!夫が妻と寝てないワケ圧倒的1位は
既婚者の皆さん、旦那様と一緒に寝ていますか? 結婚生活が長くなれば、パートナーの「いびきがうるさい」や「寝相が悪い」などの理由で、一緒に寝ていないという夫婦も多いもの。
いまは一緒に寝ている夫婦でも、あなたの行動次第ではそのうち夫から「ごめん、書斎で寝るから……」なんて言われてしまうかも!?
今回『VenusTap』では、既婚男性500人に「妻と同じ部屋やベッドで寝ているか」というアンケートを行いました。この結果を参考に、夫が妻と一緒に寝なくなった理由をご紹介していきましょう。
■約半数の夫婦が、毎日別々に寝ていた!
まずはじめに、「結婚して以来、妻と同じ部屋やベッドで寝ていますか?」という質問を行ったところ、「はい」が49.8%、「いいえ」が50.2%となり、既婚男性のおよそ二人に一人は、妻と別々に寝ていることが明らかになりました。
続いて「いいえ」と回答した50.2%の男性に対し、「妻と一緒に寝なくなった理由」について調査。その結果を、1位は最後に紹介しますので、まずは2位以下の結果から紹介しましょう。
<妻と一緒に寝なくなった理由ランキング>
2位:起きる時間(目覚ましの時間)が違うから・・・15.1%
3位:妻のいびきがうるさい・・・11.2%
4位:乳児がいるため(子どもができたため)・・・9.2%
同率5位:自分のいびきがうるさいと追い出された・・・8.4%
同率5位:暑がり・寒がりなど体感温度に差があるから・・・8.4%
2位になったのは「起きる時間(目覚ましの時間)が違う」という理由。忙しい毎日、朝のわずかな時間も睡眠に費やしたいところ。「相手の時間に合わせて無駄に早起きするのは嫌だ!」ということで、別々に寝ているといった意見が多いよう。
「妻はお弁当作りや子どもの世話で朝早く起きるけど、自分はギリギリまで寝ていたいから」や「夜勤のある仕事なので」など、睡眠サイクルが違う夫婦は寝室を分けることで上手にお互いの時間を使い分けているようですね。
3位には「妻のいびきがうるさい」という理由がランクイン。なんとなく男性に多いような印象があるいびきの問題、実際には女性も大いびきをかいて寝ている人も多いよう。
「地鳴りがするほどのいびきで、結婚当初から一緒に寝られない」「寝ている間以外は可愛い妻です」など、耐えられないほどひどいいびきの奥様を持つ旦那様は、否応無しに寝室を分けているようですね。
4位には「乳児がいるため(子どもがいるため)」という理由がランクインしました。
朝夜関係なしに泣いてしまう赤ちゃんのお世話で大変な妻と、翌日の仕事に備えてしっかり睡眠をとりたい夫。仕方なく別室にしているという意見が目立ちました。
「妻が俺が眠れるように別の部屋で寝ていいよと言ってくれたので助かっている」と、妻の配慮に感謝している夫の意見も!
そして5位には、「自分のいびきがうるさいと追い出された」や「体感温度に差がある」といった意見が。2位の妻のいびきと同様、「自分のいびきを我慢できない妻が寝室を占領してしまった」という夫婦や、「空調のリモコンの奪い合いになった末に負けてしまった」という夫が多いようです。
■やっぱりこれか……夫婦が別々に寝る理由、堂々の1位は“セックスレス”
今回1位になったのは、「セックスレス」(40.8%)でした。
「セックスがなくなったら一緒に寝るのが気まずくなった」という意見や、「こちらはその気なのにすぐに寝てしまう妻の横で寝るのが辛い」といった深刻な意見もありました。
また、「“する気が無いなら一緒に寝る必要が無い”と妻に言われた」や「セックスしないんだったらひとりで寝て熟睡したい」など少々厳しい意見もありました。
疲れた体を休ませるベッドタイムは、できるだけリラックスしたいもの。セックスもなく、ただ気まずい空気だけを感じながら毎晩ベッドに入るのは、勘弁して欲しいと考える人が多いようですね。
セックスレスになってから別々に寝ると、セックスレスを解消するのはますます困難になるでしょう。もしセックスレスを解消したいと思っているなら、夫に「別々に寝たい」と言われてもOKしないほうがいいかもしれません。
今回は、別々の寝室で寝ている夫婦の事情をご紹介しましたが、いかがでしたか?
かつて仲良く一緒に寝ていた二人だから、きっかけさえあればあの頃の二人に戻って、仲良くベッドを共にすることもできるのではないでしょうか。実は夫は、妻からの「一緒に寝たい」という一言を密かに待っているのかもしれませんね。