東国原英夫氏

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 ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(76)の都知事選出馬は「思いつき」だった!

 7日放送のフジテレビ系「バイキング」に鳥越氏が出演し、今夏の都知事選を振り返ったが、かねて鳥越氏の落選後の「自信がなかった」などという発言を「あの程度の人間」とぶった斬るほど批判的だった東国原英夫氏(59)と論戦になった。

 落選後の雑誌のインタビューで「本気で勝てるとは思っていなかった」と発言したことを東国原氏から問い詰められた鳥越氏は「もちろん、勝つ気でやっているんですよ。でもそんなに自信はなかったということです」と釈明。しかし東国原氏は「支持者とかに本当に失礼ですよ。みんな命がけで応援するんですよ」と納得しなかった。

 その東国原氏が7日深夜にツイッターで、番組放送後の舞台裏を明かした。

「本日、CX『バイキング』の生OAが終わった後、鳥越氏が握手を求めて来た。そして、『実は、貴方の言う通りだ。僕は、思い付きで都知事選に出馬したから、そこを突かれると万歳・お手上げだんだよ』と言われた。返す言葉が無かった」(原文ママ)

 国会議員や宮崎県知事を務めた東国原氏だけに、準備も政策もなしに立候補し、落選しても臆面もなく“軽い気持ち”を明かす鳥越氏に我慢がならなかったようだ。