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障害者施設 防犯対策の講演会
10月08日 19時00分
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神奈川県の知的障害者施設で起きた殺傷事件を受けて、三重県桑名市にある知的障害者の支援施設で防犯対策の講演会が開かれました。
桑名市にある知的障害者の支援施設「くわのみ」では、毎年、施設を開放して地域と交流するイベントを開いています。
今回は、今年7月に神奈川県相模原市の知的障害者施設で入所者が殺傷された事件を受けて、地域の防犯活動を行っている桑名地域生活安全協会の木地茂事務局長が講演をしました。
木地さんは「相模原の事件のあと、障害のある人たちが懸命に生きていることを改めて感じた。この施設は人家から離れているので油断せずに警戒することが必要だ」と述べ青色の回転灯を付けた車で周辺をパトロールしていく考えを示しました。
障害者施設の森島博之施設長は「同じ施設として相模原の事件は大変ショックを受けた。地域と連携しながら利用者の安全を守りたい」と話していました。
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