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古代の出雲特別展
10月08日 19時00分
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島根県の出雲地方の歴史を紹介する特別展が三重県明和町の博物館で始まりました。
特別展は島根県の博物館の所蔵品を中心に約50点が展示されています。
国宝に指定されている出雲市の荒神谷遺跡から出土した弥生時代中期の銅矛は九州北部で作られたとみられ、出雲地方が古代から各地と交流が盛んな地域と認識されるきっかけになりました。
江戸時代の錦絵「出雲国大社之図」は、出雲地方では「神在月」という旧暦11月に神々が集まっている様子が描かれています。
斎宮歴史博物館の榎村寛之学芸普及課長は「日本神話と関わりが深かい伊勢の地で、出雲のことも学べる特別展なので、ぜひ訪れてほしい」と話していました。
特別展は斎宮歴史博物館で11月13日まで開かれています。
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