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関市“刃物まつり”始まる
10月08日 12時17分
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刃物の町として知られる岐阜県関市で包丁やはさみなどを割安な価格で販売する「刃物まつり」が始まり、多くの買い物客でにぎわっています。
「刃物まつり」は国内でつくられる刃物の50%近くを生産する関市をPRしようと、毎年、開かれていて、今年は40あまりの地元の刃物メーカーが市内の商店街の通りに店を出しています。
それぞれの店では包丁やはさみ、それにナイフなどがふだんより2割から3割ほど安い価格で販売されています。
訪れた人たちは商品を手にとったり、大きさや使いやすさなどを店の人に尋ねたりしながら買い求めていました。
富山県から来たという人は「魚料理が好きなので魚をさばく包丁を探しにきました」などと話していました。
また、会場近くにある刃物の歴史や技術を伝える施設では、白装束姿の刀匠が700年以上前から伝わる日本刀づくりを披露していました。
この「刃物まつり」は9日も開かれます。
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