アンチエイジングをスタートとして
人類は「不老」への道(テクノロジー)を歩み始めました。
そしてその到達点はかなり高次になりつつあります。
その背景には生物学の知見、医療技術の進化、豊富な出資者のそれぞれが進歩したことがあります。
そして若さはここまで買えるようになりました。
それでは抗老化の進歩を見ていきましょう。
Contents
◇究極の「アンチエイジング」へ
究極のアンチエイジングとして世界中で注目され
また研究が日々飛躍的に進歩している老化抑制の3つの可能性について紹介します。
サーチュイン遺伝子・・・長寿遺伝子と言われ、老化や寿命の制御に関わっていると言われる
(日本人は長寿の国(遺伝子の持ち主)であるため遺伝的要因にフォーカスしにくいが、世界の人は日本人と自分たちの違いにフォーカスしやすい)メトホルミン・・・糖尿病薬として知られ、抗老化に効果があるとされている。米国でメトホルミンを使った大規模な臨床実験が計画されているそうだ
ラパマイシン・・・免疫抑制剤だが抗老化に効果があるとされ、ネズミの長寿命化の報告がある。老犬に対する実験も進行中だそうだ
ここで「サーチュイン遺伝子」について詳しくみてみよう!!
このサーチュイン遺伝子には『NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)』と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化させる効果があるとされる物質が発見されました。したがって、この『NMN』が元になり長寿の効果が期待できます。
また、高齢者は小太りの方が健康だとも言われてきましたが
その根拠として、脂肪組織が視床下部のサーチュインが働く際に重要な影響を与えるということが判明しました。
◇解明が進む老化メカニズム
老化を持ったらす主要な要因
- 酸化→「抗酸化物質の食事で対策を」
- ホルモン低下→「女性は育乳効果あるサプリで(LUNA)
/薬剤師が作った男性のための活力サプリ【更燃王 コウネンキング】」
- 免疫力の低下→上記のラパマイシンに期待
- 遺伝子の異変→「サーチュイン遺伝子を活性化に期待される『NMN』で」
- 細胞機能の低下→解明中
これらそれぞれの対策をすることで
若々しい体のまま年を重ねることができ、健康寿命がのびると考えられています。
◇抗老化は人類的偉業の助けにも?!
80歳で3度目のエベレスト登頂に成功し、最高齢登頂者となった登山家、三浦雄一郎氏。
三浦さんはかつて、夢を諦めかけたことがあったそうです。それは76歳で大腿骨と骨盤を折った時のことで、幸い二ヶ月の寝たきり生活に耐え、折れた骨は元に戻ったが、高齢の体の筋力の低下は著しく、再び世界最高峰に挑戦できる体を作れるのかという、生物的課題が立ちはだかった。
男性は、一定の年齢を超えると男性ホルモンが低下します。すると筋肉量も減り、体力や気力も衰えて老化が進みます。三浦さんは、成人でも過酷な登山にチャレンジするため、常人以上の筋肉量が必要です。したがてって、三浦さんは抗老化のために、2週間に1度、男性ホルモンを補填し続けました。さらに血流を良くするためにED(勃起不全)治療薬も服用しました。
その結果、「70歳の1度目、75歳の2度目のアタックよりも体ははるかに若返った。筋力は70代より80代の方があった」といいます。
◇皆さんも健康で長生きを
どうですか?抗老化の進歩は
浦さんほどストイックにやる必要はないですが
皆さんも健康に長生きするためには、それなりの医療技術などを取り入れる必要があります。
またこれらの技術は日々劇的に進歩しているため
「不老」が夢で無くなる時代がまもなく訪れるかも知れませんね!