最近の話題。
猿ケ島で「危険！この道はレース場ではありません！」の看板が立った。でtwitterクラスタがざわついていました。
車が少なく信号のない長い直線のある周回コースで平地練習にはもってこいの環境。らしい（行ったことはないので今度散歩がてら行ってみようかしら。今更だけれど）
ＴＴやクリテの練習に向いていることでいつの間にか人が集まりトレインが形成され凄いスピードの自転車の集団が行きかうサーキット状態に⇒地元住民から苦情が出て自転車を締め出せ！的な流れに。
何か似たような話はあちこちにあるよね。
- 大井埠頭で休日の交通量が少ない周回道路で信号無視ロードバイク集団が話題になり、その後取り締まりが入って赤切符が切られたとかどうとか・・
- 多摩川のサイクリングロードでも自転車ブーム、マラソンブームからか一気に人が増え接触事故が多発、「歩行者優先」の「サイクリングロード」という矛盾が絶賛発生中。
そのうち「サイクリングロード」という名前を消して「遊歩道」へ名称変更しろ！自転車走行禁止に！とかいう団体や署名でも出てくるんじゃないかな・・ - 荒川サイクリングロードもあれだけ広くても事故が多いので東京都は自転車の速度制限20km以下という条例も（埼玉方面は条例無し？）
先日、表尾根幹を走っていたら警察車両に止められて注意喚起されました
どのくらいの頻度でこの道路を利用しますか？
最近この道でスポーツ自転車事故が多発しています。昨日も年配の自転車乗りが止まっている車に突っ込んで云々・・
自転車に限らず何事も人口が増えれば事故や問題が発生して「規制だ！」となってしまう。
「模索」「代案」「改善」でなく「規制」「禁止」「終了」に。
最近の話題だとドローンの件とかが良い例ですね。欧米だと悪い所を改修してより良いものへと進もうとするのに日本はすぐに悪として禁止/終了させようとする不思議。民度低いのかな？
多摩サイは信号無しで走れる移動のルートの一つなのでそこでスピードを出すとかはないのですが、走行禁止になると信号にひっかからずにノンストップで移動できるルートが無くなるし、尾根幹も相模原方面への貴重な移動ルートです（そこが目的地の時もあるけれど）
裏尾根幹に至っては狭い農道、大学裏やゴルフ場の道など私道か公道かわからないような所を抜けたりもするので、人が増えて大きな事故でも起きたら一発アウトだと思っています。
なので自転車ブームで仲間が増えるのも嬉しい反面、日本にいる限りは少数派のマイナーである方が幸せな自転車ライフが送れるから人増えるな！とも思う。競技人口が増加すれば純粋に走る事以外にもいろいろ考えなければならないことが増えて大変だよね・・