FREETELブランドを展開するプラスワン・マーケティングは、SIMフリースマホの新機種「KIWAMI 2」と「RAIJIN」を発表しました。また、料金プランについても、新たに月30・40・50GBの大容量プランを新設します。
「KIWAMI 2」は国内初となる10コアCPU搭載に
今回発表された「KIWAMI 2」は、FREETELの提供するSIMフリースマホ「SAMURAI」シリーズのハイエンドモデル。ディスプレイは5.7インチのWQHD画質で、正確にはファブレットに分類されます。

最大のポイントは、スマホとして国内初となる10コアのCPUを搭載したこと。現在市場に流通しているスマホの大部分は6コアまたは8コアのCPUを採用しているので、スペック表でのインパクトはかなり大きいです。ただし、実際のCPUの性能はコア数だけで決まるものではないので、ライバル機とどのくらいの差があるのかについては、発売後のレビューを冷静に見守る必要があります。

さて、同機は2015年11月に発売された「KIWAMI(極)」の後継機に当たりますが、ディスプレイ下部に「FREETEL」ボタンを搭載するなど、デザイン的には同シリーズの「REI(麗)」に近い印象を受けました。

iOSの操作感に近い「FREETEL UI」を採用していることもポイント。バージョンは2.0となります。従来バージョンと同様、画面下部から上にスワイプすると、各種アプリのショートカットアイコンが表示される仕様です。また、通常の電話アプリから通話定額が利用できるようになるなど、細かい使い勝手が改良されています。


バッテリーは大容量な3400mAhです。ディスプレイが大きいので劇的にスタミナが高いわけではないでしょうが、それでも1日使用には充分耐えられることが期待できます。ちなみに連続待受時間などのスペックについては未公開。

SIMカードのスロットは2つで、どちらもナノSIM。SIMフリースマホの最近のトレンドであるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しており、2枚のSIMで同時待受け可能です。
【SPEC】
OS:Android 6.0
CPU:10コア、2.3GHz×2 + 2GHz×4 + 1.4GHz×4
RAM/ROM:4GB/64GB
画面:約5.7型WQHD
カメラ(背面/前面):1600万画素/800万画素
サイズ/質量:W77.5×H157.2×D7.2mm/168g
新シリーズは大容量バッテリー搭載の「RAIJIN(雷神)」
2機種目は、新シリーズとなる「RAIJIN」。5000mAhの大容量バッテリーを搭載する高スタミナな5.5型モデルです。また、次期OSバージョンのAndroid Nを初期搭載します。



DSDSに対応することや、USB Type-Cを採用することは、KIWAMI 2と同様。一方、外部メモリに対応するのはRAIJINだけで、最大128GBのSDXCが利用できます。
【SPEC】
OS:Android N
CPU:8コア、1.5GHz
RAM/ROM:4GB/64GB
画面:5.5型フルHD
カメラ(背面/前面):1600万画素/800万画素
サイズ/質量:W76.0×H153.0×D8.7mm/183g
月30・40・50GBの大容量プランを新設へ
FREETEL SIMの料金プランについては、使った通信量に応じて段階的に金額が変わる「使った分だけ安心プラン」と、1か月に使える量が決まっている「定額プラン」に2種類があります。前者については上限の通信量が20GBまで増量。後者は、月30GB・40GB・50GBの代大容量プランが新設されます。提供開始はどちらも11月1日から。






今回の発表では、「大容量プラン」「カウントフリー」「通話定額」など、きっちりと業界のトレンドを抑えてきたFREETEL。従来の弱点だった「繰り越し」「チャージ」の非対応部分も補強してきました。ユーザーの視点に立って、堅実にチャレンジし続ける姿勢は好印象です。