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 熊本地震からの復興に向け歩み始めた被災地に、噴石と灰が降り注いだ。8日未明に発生した阿蘇山の爆発的噴火で噴火警戒レベルが引き上げられ、ふもとの道路、家、田畑は一面、灰色に覆われた。行楽シーズンを迎えた観光関係者らは、度重なる災害にやるせない表情を浮かべた。

■街中に硫黄臭、周囲真っ暗に

 火口から数キロ北の熊本県阿蘇市一の宮町の宮地地区では、8日午前1時46分の噴火後、ゴーッと暴風が吹くような音が響いた。その数分後、市の防災無線から「噴火がありました。火口近くの人は避難してください」と放送が流れた。

 午前2時前には、パラパラとい…

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