月刊消費者信用2016年9月号に、主要電子マネーの発行枚数が掲載されていたので、今回はその統計データを紹介させていただこうと思います。
どの電子マネーの発行枚数が多いのか気になる…というクレオタの方は是非、チェックしてみてくださいね。
主要電子マネーの発行枚数ランキング:
早速、主要電子マネーの発行枚数をランキング形式で紹介させていただきます。それぞれの発行枚数は各企業が発表した当時のものなので、多少、古いデータも含まれる点はご了承ください。
- 楽天Edy:9,710万枚
- WAON:5,950万枚
- Suica:5,859万枚
- nanaco:4,912万枚
- PASMO:3,128万枚
- iD:2,259万枚
- ICOCA:1,316万枚
- QUICPay:467万枚
- manaca:466万枚
- PiTaPa:296万枚
- nimoca:295万枚
- TOICA:214万枚
- SUGOCA:190万枚
- uniko:170万枚
- Kitaca:101万枚
- はやかけん:88万枚
ランキング1位は意外にも楽天Edy:
主要電子マネーの発行枚数ランキング1位は、意外にも楽天Edy。
最近だと正直、あんまり使っている人を見ない電子マネーなのになぜ?と思われるかもしれませんが、これは予測するに過去の累計発行枚数を発表しているため。実際、月間の決済件数でいうと5位のPASMO並なので、アクティブ会員数としてはそのくらいを想定しておくと良いでしょう。
2位はイオン系の電子マネーWAON(ワオン)。
東京などの都市部に住んでいるとこちらもあまり使われている印象がない電子マネーなんですが、地方都市におけるイオンモールではそこかしらで『ワオンっ!』という音がなっているくらいに使われているため、そのあたりが全体の発行枚数を底上げしているようですね。
ちなみにすべての主要電子マネーの中で、一番、利用額が多い電子マネー1位はWAONと言われているので、この発行枚数もまったく不思議はありません(詳細は下記記事にて)。
iDとQUICPayはiDの勝利:
この他、個人的に注目したいのはiDとQUICPayの発行枚数の差。
- iD:2,259万枚
- QUICPay:467万枚
どちらもポストペイ(後払い)型の電子マネーとして知名度があるんですが、発行枚数でいえばこれほどまでに差がついてしまっているようです。今後、QUICPayを発行&管理しているJCBがどこまで巻き返せるかに注目ですね。
他、JR東日本と西日本以外のJR発行の電子マネーでいうと、TOICAの発行枚数の少なさが際立ちますね。名古屋という大都市を抱えているにも関わらずこれだけしか発行がないのは、やはり下記記事でも書いた通り、JR東海がいかに電子マネーに力を注いでいないかがわかるような気がします。
さてさて、2017年はどんな結果になるのでしょうか?引き続き各電子マネーがどう、シェアを伸ばしていくかに注目していきたいと思います(いよいよApple Payもはじまるので、影響は大きそうです)。
以上、主要電子マネー16種類の発行枚数ランキング(2016年版)!堂々の発行数1位は意外にも、あの電子マネーでした…という話題でした。
参考リンク:
主要電子マネーについてもっと詳しく知りたい…という方は、下記記事も参考に。プリペイド型の電子マネーを紹介させてもらっています。