阿蘇山で爆発的噴火 西日本の広範囲で降灰
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8日未明、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口で爆発的な噴火が発生し、これまでに西日本の各地で灰が降ったことが確認されています。気象庁は阿蘇山に火口周辺警報を発表して噴火警戒レベルをレベル2から3に引き上げ、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、8日午前1時46分ごろ、阿蘇山の中岳第一火口で規模の大きな「空振」と呼ばれる空気の振動や地震を伴う爆発的な噴火が発生しました。
監視カメラの画像の分析から、噴火に伴って火口から1キロを超えて噴石が飛んだと見られるほか、気象衛星による観測で高さ1万1000メートルに噴煙が達したことが確認されたということです。
気象庁は、今後も同じ規模の噴火が起きるおそれがあるとして、阿蘇山に改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル2の「火口周辺規制」からレベル3の「入山規制」に引き上げ、警戒が必要な範囲を火口周辺のおおむね1キロから2キロに拡大しました。
阿蘇山で爆発的な噴火が観測されたのは、36年前の昭和55年1月以来です。
噴火に伴う噴煙はその後、風に流されて北東の方向へ広がり、これまでに九州や四国で灰が降ったことが確認され、気象庁は降灰予報を発表して西日本の広い範囲に注意を呼びかけています。
阿蘇山では今月に入って地震が増加し、7日夜、発生した噴火のあとからは、火山性微動の振幅が徐々に大きくなっていたほか、火口付近に設置された傾斜計で山が膨張する変化が観測されていました。気象庁は現地に職員を派遣して、詳しい状況を調べるとともに、中岳第一火口からおよそ2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒し、風下に当たる地域では火山灰や小さな噴石などにも注意するよう呼びかけています。
監視カメラの画像の分析から、噴火に伴って火口から1キロを超えて噴石が飛んだと見られるほか、気象衛星による観測で高さ1万1000メートルに噴煙が達したことが確認されたということです。
気象庁は、今後も同じ規模の噴火が起きるおそれがあるとして、阿蘇山に改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル2の「火口周辺規制」からレベル3の「入山規制」に引き上げ、警戒が必要な範囲を火口周辺のおおむね1キロから2キロに拡大しました。
阿蘇山で爆発的な噴火が観測されたのは、36年前の昭和55年1月以来です。
噴火に伴う噴煙はその後、風に流されて北東の方向へ広がり、これまでに九州や四国で灰が降ったことが確認され、気象庁は降灰予報を発表して西日本の広い範囲に注意を呼びかけています。
阿蘇山では今月に入って地震が増加し、7日夜、発生した噴火のあとからは、火山性微動の振幅が徐々に大きくなっていたほか、火口付近に設置された傾斜計で山が膨張する変化が観測されていました。気象庁は現地に職員を派遣して、詳しい状況を調べるとともに、中岳第一火口からおよそ2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒し、風下に当たる地域では火山灰や小さな噴石などにも注意するよう呼びかけています。
けが人なし 午前11時半現在
NHKが阿蘇地域の警察や消防に取材したところ、午前11時半現在、けが人などの被害の情報は入っていないということで、警察や消防は、引き続き情報の収集を進めています。
周辺関係機関が対策会議
阿蘇市役所では午前8時半ころから阿蘇山周辺の自治体や国土交通省の担当者などが集まって対策会議が開かれました。このなかでは、道路に積もった火山灰を散水車を使って早急に洗い流すことなどが確認されました。
会議の後、阿蘇市の佐藤義興市長は「観光面の影響も考えられ、早急に対応していきたい」と話していました。
会議の後、阿蘇市の佐藤義興市長は「観光面の影響も考えられ、早急に対応していきたい」と話していました。