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「熊本地震の影響消え、本来の活動に戻る」

事故現場の地図

火山噴火予知連絡会副会長の石原和弘・京都大名誉教授

 8日午前1時46分ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第1火口で爆発的噴火が発生した。この噴火について、火山噴火予知連絡会副会長の石原和弘・京都大名誉教授(火山物理学)は「火口付近から1日数千トンの二酸化硫黄が出ていた上に、10月に入ってからは(火口直下でマグマが上昇する際に周辺の岩石を壊すことで起きる)火山性地震の数が増えていた。火口部に湯だまりが残っている点を除けば、あと一押しで噴火する状況だった」と語る。

 噴火の規模としては「噴煙は高くまで上がっているが、噴出物の量は特に多いわけではないと思う。爆発力は、近年の阿蘇山としては強いが、他の火山と比べれば御嶽山よりも少し強いぐらいで、桜島や2011年2月の新燃岳などの噴火に比べれば弱い」とみる。

 また、4月の熊本地震との関係については「噴火に向かっていた火山活動が地震でむしろ邪魔をされた形になっていたのではないか。地震の影響がなくなってきたので本来の阿蘇山の活動に戻ったということだと思う」と話している。【飯田和樹】

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