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【芸能・社会】柴咲コウ、大河ドラマ「直虎」 浜松ロケで尼僧姿披露2016年10月8日 紙面から
来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演する女優柴咲コウ(35)が7日、物語の舞台となる浜松市でロケを行い、ふん装姿を初披露した。 戦国時代、遠江(静岡県)の井伊家の一人娘として生まれた直虎が、女性でありながら男性の名前を名乗って城主となり、家を守り抜く物語。 9月にスタジオでクランクインし、今月初旬からようやく“ご当地”での撮影が始まった。この日、撮影が行われたのは、美しい景観で知られる同市内の久留女木の棚田で、直虎の祖父が切り開いたとも言われている。 柴咲は、直虎が城主になる前の、出家時代の尼僧姿で会見。「8歳の頃から掛川あたりの知り合いの家で夏休みを過ごしていました。浜松は音楽活動で足を運んでいて、温かい人たちという印象」と静岡との縁を語り、「土地の人と交流を持ったり、応援してますって言われると、それが励みになって、集中して撮影に臨もうという意欲が湧いてきます」と意気込みを新たにした。 直虎のいいなずけ・直親を演じる三浦春馬(26)は、「この大自然を背負いながら芝居ができることを、うれしく思っています。スタジオでも、こんな自然の中で育った直親ののびのびとした芝居を届けられたら」と抱負を語った。 井伊家の家老役の高橋一生(35)、直虎の曽祖父役の前田吟(72)もロケに参加した。 <主人公・井伊直虎(いい・なおとら)> 遠江(静岡県)の井伊家当主の一人娘として生まれる。幼名おとわ。分家の亀之丞を婿養子に迎え、井伊家を継いでもらうはずだったが、亀之丞は命を狙われ、行方不明に。おとわは出家し、男性名「次郎法師」を名乗る。10年後、亀之丞(井伊直親)は帰還するも、別の女性と結婚。やがて父も直親もその他の男性親族も戦死、暗殺されたため、還俗(げんぞく)して「直虎」に名前を変え、井伊家の領主となり、直親の遺児で後の徳川四天王の一人、井伊直政を育てる。 PR情報
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