シュヴァリエ・デオンとネロ・クラウディウス、耐久力に優れた2体の星4セイバーがいます。
どちらも強力なサーヴァントですが、状況に合わせて使い分ける必要があります。
どちらがより使いやすいのか、より持久戦が得意なのか、2回の記事に分けて紹介していきます。
今回紹介するのは、赤セイバーことネロです。
平均的に能力の高い安定感!
ネロは耐久性が他のサーヴァントに比べ高いという点が一番の特徴ですが、逆にそれ以外の特筆する性質を持ちません。
ですが、だからこそ使いやすく、アーチャーが出てくる場面以外ならどんなところでも活躍する安定感を持っているのです。
宝具は攻撃系ですが、防御ダウンのデバフを乗せることができます。
カード選出の際1枚目に指定すれば、続く攻撃の威力を大幅に高めることが可能になりますので、ボス戦でNPが溜まったらなるべく優先的に使っていきたいです。
スキル「頭痛持ちB」と「皇帝特権EX」でHPを回復することができるので、長く戦う事ができます。概念礼装に回復量アップ系のものを付ける選択肢も、このスキル構成から考えられます。
また、やや難易度の高いクエストをクリアする必要がありますが、ガッツ3回付与という強力なスキル「三度、落陽を迎えてA」を取得するのもネロのいいところです。
ガッツ効果は回避や無敵と違い、必中や貫通に邪魔されることのない万能バフ。
しかもそれが3回です。効果は長めの5ターン。
霊基再臨が完了し、パーティメンバーも育ってきたらぜひ取得しに行きましょう。
コマンドカード構成はBuster2枚、Arts2枚、Quick1枚と平均的な構成。
火力を出すことも、NPを溜めることも可能な使いやすいものです。ヒット数も低くスターを溜めるのは得意ではありませんが、その点は仲間に任せましょう。
デオンと比べた時優れているところ
何といっても宝具が攻撃系なところでしょう。
このゲームにおいて、攻撃は最大の防御です。
相手がチャージを溜めて必殺技や宝具を放ってくる前に、倒してしまう必要があります。
デオンのデバフ特化宝具も確かに強いのですが、ネロは防御力ダウンというデバフを乗せつつ攻撃を放てるので、早期決着を求めるならデオンよりネロがいいでしょう。
ステータスだけを見ても、レベル80時のATKはネロの方が1000近くも高いので、敵をせん滅するにはネロを選んだほうがお得です。
次回の記事では、味方を守る能力に特化したデオンの長所や、ネロとの比較要素を見て行きます。
楽しみにしていてくださいね。