昨日アップした記事の続きになります……。
十月二日の日曜日は、午後三時半頃には『上野恩賜公園』に到着し、『国立西洋美術館』で『常設展』の観覧をすることにしました。取り急ぎ四百三十円でチケットを購入し、いざ館内へ!!!
入口を入ってすぐの太い柱には、この美術館が設立された経緯が貼られていました。
ではさっそく展示室へ……入場口から入ってすぐのフロアには、オーギュスト・ロダンの創作したブロンズ像が何体も展示されております。そして入場口を背にして左側には、二階へと続く上り廊下がありますので、とりあえず上がってみましょうか。
二階はロの字型の構造のフロアになっております。まずはフロアを巡回しながら、内側と外側に掛けられた絵画等を鑑賞することにしましょう。ここで、僕の視線を釘付けにしたのはこの婦人像、マリー=ガブリエル・カペという画家の自画像のようですが、当時の技法で、まるで写真のようにリアルに描かれているのにはビックリです!!!
この本館の二階の雰囲気はこのような感じです。ここにもブロンズ像が若干数展示されていました。その背後にはゆったりと油絵が展示されています。
なんか、とても落ち着く空間で、ついついここでの滞在時間が長くなってしまいました(汗)!!!
ここで、ちょっと疲れましたので、休憩用に用意された座席に腰かけ、外の風景をパチリッ……。対面している建物が新館のようですね。
本館の展示を充分に堪能しましたら、今度は新館のほうへと移動しましょう。新館二階には、ゴーギャンやルノアールの油絵が展示されています。クロード・モネの代表作とされる『睡蓮』も、その先の一室にありました!!!
このフロアにはモネの作品が数点ほど集められていますね。ちなみに、実家に飾ってある『船遊び』という作品の現物も展示されておりましたが、その大きさには圧倒されます。
さらには一階に降りて、中庭も撮ってみました。夕暮れの近づく、日没前のこの時間帯はとても心が和みますね。この中庭には出られないようですが、ちょっと残念な気がしました……。
で、一階の展示室にはパブロ・ピカソの油絵も展示されていました!!!
『男と女』という作品のようですが、タイトルを見て何となく納得できました……。
ふと、頭上を見上げてみると、天井には円形の照明が規則正しく整列しておりました。なんか、この新館の天井自体もアーティスティックな雰囲気を醸し出していますね。
この時点で腕時計を確認しますと、早くも午後五時二十分……。そろそろ閉館の時間が近づきましたので退散することにしました(汗)。
……かなり大ざっぱなご説明で申し訳ありませんでしたが、みなさま、ぜひ実際に『国立西洋美術館』へも足を運ばれてみてくださいね(笑)!!!!!