吉本新喜劇の「竜じい」 井上竜夫さん死去

「おじゃましまんにゃわ」という定番のギャグで人気を集め、「竜じい」の愛称で親しまれてきた吉本新喜劇の俳優、井上竜夫さんが5日、肺気腫のため、兵庫県内の病院で亡くなりました。74歳でした。
井上竜夫さんは、昭和16年に兵庫県尼崎市で生まれ、昭和38年に吉本興業に入り、新喜劇の舞台を中心に俳優として活動を始めました。20代のころから年配の男性を演じることが多く、中でもお年寄りにふんする「老け役」の井上さんは「竜じい」の愛称で親しまれてきました。

劇の中で家や店に入るとき、「おじゃましまんにゃわ」と、独特のイントネーションであいさつすると、舞台の全員がこけるというギャグは、吉本新喜劇の定番として大勢の人の笑いを誘いました。

井上さんは去年2月まで新喜劇の舞台に出演していましたが、その後、体調を崩し、おとといの午前4時20分ごろ、入院先の兵庫県西宮市の病院で高度肺気腫のため亡くなりました。74歳でした。