先日書いたこの記事でα6300が欲しいと言っていたのですが、今日海外で「α6500」が発表されました。
α6300もついこの前出たばっかりだったので、まさかこんなに速くα6500が出てくるとは思っていませんでした。
α6500に追加された新機能
5軸手ぶれ補正
私のカメラα7には付いていなくて、α7Ⅱに導入され羨ましく思っていたこの機能。この機能を体験した事は無いですが、やっぱりあった方が嬉しい手振れ補正。α6300のユーザーもこの5軸手振れ補正は欲しかったと言う方は多いんじゃないでしょうか。ソニーのAPS-Cセンサー搭載のカメラでは初導入となります。
タッチパネル操作
背面モニターをタッチしてAF等も調節出来るタッチパネル機能。正直今まで欲しいと思った事はありませんが、タッチパネル機能付きのカメラユーザーのレビューを見ると体験してみないと分からない便利さがあるようです。そしてこの機能もα6300のユーザーからの要望も多いように感じます。
動画撮影時のAF操作にも使えるそうなので、動画の時なんかは便利そうな気がします。
外観
左からα6000、α6500、α6300の順です。ほぼデザイン面やサイズなど変わらないように見えます。グリップ部分の深さなどが少し変わっていてより握りやすくなっているようです。
また、機能を設定出来るカスタムボタンも増え、配置も変わっているようです。
また重量は若干増えて453gとなっています。ふえたといってもα6300が404gなので気にならないレベルですね。
大きく変わったのはこの辺りでしょうか。何と言ってもα6300から一年待たずのリリースの速さにビックリしますね。
α7シリーズも次から次へと新機種が発表されていってたのを見ると、ソニーのミラーレス機への本気ぶりが分かりますね。
価格
国内向けの情報はまだ発表されていませんが、北米では11月前後でボディのみが1,400ドルほどとなっています。
この金額を見ると日本でもα6300より少し高めくらいの値段で発表されるんじゃないでしょうか。
α6500の発表でα6300の値段も下がってくるかも知れません。
大きな変更点は「5軸手振れ補正」、「タッチパネル」、「カスタムボタン増」やちょっとした外観の違いくらいなので、この辺りの機能が必要ない方は安くα6300をゲットして、浮いた分をレンズ等に回すのも良いかも知れません。
やっぱり4K動画が撮りたい
4K動画の撮影機能自体はα6300からありましたが、このボディサイズ、価格、そして最近豊富になってきたEマウントレンズを使って撮影出来るのは嬉しい限りです。
今のカメラα7で4K動画を作ろうと思ったらタイムラプス動画しかできません。それはそれでタイムラプスならではの動画になるので良いのですが、十数秒の動画の為に2、3時間以上の撮影時間がかかり動画へ変換し書き出しとちょっと大変です。
α6500があれば写真を撮るように気軽に4K動画が撮影出来ます。書き出しの作業はありますが、タイムラプスのように数百枚の写真を編集する訳ではないのでその点でも気軽になります。
今、私が運営している無料素材サイトでも4K動画を配布していますが、写真ほどではないですが度々ダウンロードされています。ダウンロードされている様子を見ると4K動画もやはり需要がると言う事なのでα6500をゲットして増やして行きたいですね。