室井佑月氏

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6日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、作家の室井佑月氏が、小池百合子東京都知事と融和する都議会自民党に不信感を露わにした。

番組では「“3者会議” 目的は?思惑は?」と題して、都政をめぐって対立する、小池氏と都議会の自民党議員について取り上げた。6日、自民党の二階俊博幹事長、東京都連の下村博文会長が、小池氏と会談をしたという。識者らによると、小池氏と都議会自民党とは、融和の方向に向かっているというのだ。

スタジオでは、司会の恵俊彰が、政治アナリストの伊藤惇夫氏らに、今回の会談の舞台裏について解説を求めた。

伊藤氏は「今後、(小池氏が)都議会自民党と融和の方向に動くとすると、小池さんは敵がいなくなってしまう」「だから、当分の間は都議会自民党とは、表面的には対決構図を続けていたいと思ってるかもしれないです」と小池氏の思惑を推察した。

恵が「小池さんにしてみれば、抵抗勢力がいるほうが、輝けるという…?」と尋ねると、伊藤氏は「それはもう。都知事選挙の最中からその手法で来てたし、それが都民の指示を集める要因ですから」と小池氏の戦略を指摘したのだ。

さらに、伊藤氏は「今『1月解散説』が出てるじゃないですか」と、安倍晋三首相によって1月に衆議院の解散総選挙になるかもしれないということに触れたうえで「もしそうなった場合、東京選出の国会議員や候補者は、小池さんの応援があるかないかで、全然違うんですよね」「まあ、勘ぐりですけど」と、融和に向かっている要因のひとつとして、解散総選挙を見据えたものでもあることを指摘した。

さまざまな政治的な思惑が語られる中、室井氏は「1月に選挙があるかもしれないから流れをみて、小池さんに付いてみるなんて話を聞くと、都議会議員としての信念とかなくて、自分の選挙に勝ちたいだけなんだなって!そう思いますよね」と不信感を訴えた。

これに、伊藤氏は「そうですよ」と冷静に答えて笑いを誘いつつも、都議選において小池氏は自民党と戦ったという印象を強く持っている有権者もいるため、そうした人々からみれば、今後、小池氏が融和路線を進めていくと違和感を持つ人もいるだろうと、説明していた。

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