まいど、おおきに!無類の映画好き、なまけタイガーです。
ボーンシリーズはサスペンス・アクション好きの方には一度は見てほしいオススメ映画の一つです。
ガッツリ説明しようとするとものすごく長くなるので、サラッとオススメポイントや感想などをまとめておきました!
もともとはロバート・ラドラム原作のサスペンス小説を映画シリーズ化したしたものです。
10月7日公開の「ジェイソン・ボーン」はシリーズ5作目になります。
「新章始動!ということなので、さらにシリーズ化されていくことが期待されますね。
ここで、過去のボーンシリーズをざっくり復習したのでまとめておきます。
ボーンシリーズを、順にざっくり復習
① 「ボーン・アイデンティティ」
②「ボーン・スプレマシー」
③「ボーン・アルティメイタム」
④「ボーン・レガシー」
の順番でみていきましょう!
①「ボーン・アイデンティティ」(2002)
あらすじ
記憶喪失になった主人公ジェイソン・ボーンが、自分の正体を突き止めるべく奔走するという物語。
ヨーロッパを舞台に次々と現れる暗殺者たちとのアクションシーンが見どころです。
ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた。男はなんとか息を吹き返すが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態だった。数週間後、彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。やがて暗殺者たちに狙われ始めた彼は、偶然出会ったマリーの協力を得てパリへと向かうのだったが…。
出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=239779
②「ボーン・スプレマシー」(2004)
前作で、記憶を失った自分が元CIA諜報員だったことが判明。暗殺者から逃れ、恋人と一目を避けて暮らし2年が経過していた。
そんなある日、またしても暗殺者に狙われることになり、恋人が殺されてしまう事態になりボーンの戦いは続く。
恋人が殺されての復讐というテーマでもあるため、前作よりさらに内容が暗い感じになっています。
CIAの女性諜報員パメラ・ランディらは、内部で起きた公金横領事件を調べていた。しかし、そのさなか、何者かに襲撃され、関係資料を奪われてしまう。インド、ゴア。2年前の壮絶な逃走劇から生き延びたジェイソン・ボーンは、その時に出会った恋人マリーと人目を避けて暮らし、新しい人生を歩んでいた。だが、彼は未だ夢にまで出るほど過去の記憶に苛まれている。そんなボーンをつけ狙う一人の影…。同じ頃、CIA本部ではベルリンの事件で採取した指紋を照合し犯人を特定、そこにはボーンの名が浮上するのだが…。
出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320073
「ボーン・アルティメイタム」(2007)
本作で完結とされた3部作目。遂に、自分は何者なのか、なぜ追われているのか。失われた記憶がよみがえり、全てが明らかになる。
前作と違って復讐がテーマではないので、それほど暗い雰囲気ではないですね。
今まで謎だった部分が明らかになるという意味ではスッキリします。
CIAの極秘計画“トレッドストーン”によって過去の記憶を消され、究極の暗殺者にされたジェイソン・ボーン。彼はその過去の断片を辿りながら、全てを明らかにしようと奔走していた。そんなある日、イギリスの大手新聞ガーディアンにボーンの記事が載る。その担当記者ロスが、CIAの内部告発に基づいて、トレッドストーンのアップグレードとなる“ブラックブライアー”という計画に関する取材を進めていたのだった。ロンドン支局からその情報を聞いたニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼンは、ただちに現地要員へロスの監視と尾行を指示。また同じ頃、この新聞を目にしたボーンもロンドンへ飛び、監視を巧みにかわしながらロスと接触するのだが…。
出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328151
「ボーン・レガシー」
この4作目は、ジェイソン・ボーンの戦いとは別の場所にて同時進行で起こった国家の陰謀を描いたサスペンスになっていて、マット・デイモンは出演していません。
主演はジェレミー・レナーですね。
過去3部作とは、あまり関わりがないと言えばないので、これは観ていなくても最新作にはつながるかなぁという印象です。
正直、3作目までに比べると、設定やアクション・カーチェイスなど、総合的に劣るという印象です。
あまりハラハラさせられることなくフィニッシュという感じでした。正直、出さなくてもよかったのでは?という感じ。
ボーンシリーズのファンからも微妙という声が続出していましたね。
記憶を失った最強暗殺者ジェイソン・ボーンの存在によってCIAの極秘プログラム“レッドストーン計画”が暴かれようとしていた。それはさらなる極秘計画“アウトカム計画”にも波及し、国家調査研究所のリック・バイヤーはCIAを守るため、すべてのプログラムを闇に葬り去るべく動き出す。関係者が次々と抹殺されていく中、アウトカム計画の“最高傑作”アーロン・クロスは間一髪で逃げ延びる。アーロンは同様に命を狙われた研究者マルタを救い出すと、体調の維持に必要な薬を求めてフィリピンのマニラへと向かうのだったが…。
出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=342005
ボーンシリーズ全体を通しての感想とオススメポイント
マット・デイモンは終始、淡々としているキャラ。どちらかと言うと暗い内容ではあるものの、アクションシーンの迫力がスゴい。すごく見応えがあります。
この映画の見所は、何といっても迫力のあるアクションシーンとカーチェイスでしょう。
派手な爆発や銃撃戦ばかりになりがちなアクション映画映画と違い、戦闘アクションをすごく迫力満点で描いているところが印象的です。
スピード感ある戦闘シーンが多いのが特徴ですね。
また、メリハリのつけ方がうまのでアクション・カーチェイスともに非常に緊迫感があってハラハラさせられることが多いですね。
シリーズ物ってだいたい回を重ねる毎に前作より劣ることが多いと個人的には思っています。映画あるあると言ってもいいかも。
けれど、ボーンシリーズは毎回アクションが激しく、迫力あるものになっているところがオススメのポイントになっています。
それと、1~3部作に向かって、どんどんマッチョになっていくマット・デイモンの肉体美にも注目です。
最新作の予告動画を観たところ、45歳になった現在も、ものすごい肉体を作られていることが分かります。
最新作ジェイソン・ボーン
シリーズ5作目となる「ジェイソン・ボーン」は3作目のボーン・アルティメイタムから実に9年経過しています。
1作目は29歳であったマット・デイモンも今や45歳。渋さが増して役に更にマッチしている感じです。
日本語版予告編をどうぞ↓
本日10月7日から最新作ジェイソン・ボーンが上映されるので、これから観に行ってきます!楽しみ~!