イエローです。
ブログにかぎらず「上達のために必要なこと」ってのはある程度共通してると思うんです。
何かを書くこと、バドミントンのようなスポーツ、学校での好成績、などなど。
今日からシリーズもので書いていきますね。今回はその第1回目。
今回のテーマは「最低限のトレーニング量が大事ですよ」ってことです。
ブログやってると「文章をたくさん書けばうまくなる」って旨の記事にときどき出会う。わりと同意なので、自分なりに脚注をつけてみようと思います。うまくなりたいなら、書くしかない。
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
あと、試験的に、Twitterに書いたことをペタペタ貼っていきますw
この手の話は、たとえば受験勉強になぞらえることができる。すなわち、いい結果を出すためには、トレーニングの「量」がまず何よりも重要。試験範囲の問題演習をしていないのに、ぶっつけ本番で定期テストで満点近い成績を残すのは無理なんだよね。どれだけ授業を熱心に聞いていようと関係ない。
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
いかに質の高い情報をインプットしようが、アウトプットが伴わない限り「書く」という点でのレベルは必ず頭打ちになる。トレーニング(問題演習)を繰り返した人が好成績を残せる。授業を熱心に聞いていても点数が伴わないのは問題演習の不足。あなたは試験範囲の問題演習を反復して3周してるかしら?
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
僕は中学校の時から教科書準拠の問題集を定期テスト前に3周していました。
全く同じ問題を3回、ですよ?
- 1周目…わからない箇所を洗い出す(わからなかった部分の内容を理解する)
- 2周目…「わからなかった問題」を理解して正解できるようになる
- 3周目…何も見ずに正解を再現できるようになる
反復したトレーニングを繰り返すことで、失敗した箇所が成功するようになるし、そうしてあなたのできることは自ずと増えていく。それこそが「レベルアップ」にほかならない。高校のバドミントン部の顧問の先生は「あの強い先輩だって最初は初心者だった」と何度も言っていた。最初は下手で当たり前。
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
「誰だって最初が初心者だった」 という視点はすごく重要です。うまい人だって、最初からうまかったわけじゃない。
身近な人が「うまい」「強い」「成績がいい」のは、継続・反復したトレーニングの成果にほかならない。
バドミントンになぞらえることもできるよね。つまり、脳内トレーニングだけでは強くなれない。私たちの行為は身体に規定されている。だからまず意志の表象たる身体を動かすこと。その反復トレーニングこそ上達の道。週1回質の高い練習をしていても、週5回並のレベルの練習をしてる人には勝てないよ。
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
僕の心酔しているショーペンハウアーは、良い文章の条件として「まず伝えたいことがあること」を挙げている。これさえあれば、それだけでそこそこ読めるものになるんだと。だからまずは自分の書きたいテーマでひたすら想いをぶつける。それが一番大事なんだと思うのです。文の巧拙は関係ない。
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
さて、1つ上のツイートでショーペンハウアーについて触れたので、該当箇所を引用しておきます。
文体とは、精神のもつ顔つきである。(中略)すぐれた文体たるための第一規則は、主張すべきものを所有していることである。あるいはこの規則は第一規則どころではなく、第二第三をほとんど必要としないほどの、充分な規則と言ってよい。
ショウペンハウエル「著作と文体」『読書について』 (斎藤忍随訳)55, 63頁、岩波文庫、1960年。
僕も文章うまい方ではないけれど、ブログやってます。
もちろん日々試行錯誤していますが、その中では「失敗をいくつしてもいいやー」と思ってやっています。
まずは「量」をこなすこと。拙くてもいいから、今のあなたのレベルでいいから、とにかく熱い想いがあるならそれをぶつけること。それが大事だと思います。みんな発信者になろうぜ!
— イエロー (@inahime_poke) 2016年10月6日
まずは「量」が担保されない、上達・成長は望むべくもありません。
「初心者が全く練習せずに勝つ」なんてありえないよね。
だからトレーニング、しましょう。
さて、「量をこなす」は上達のための第一歩です。大前提。
しかしそれでは不十分なので、「単に量をこなすだけではだめ」、という話を次回はしようと思います。
きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~