女優の風見章子さん死去 「ケンちゃん」おばあちゃん役など
k10010720651_201610070515_201610070522.mp4
戦前から活躍した映画女優で、テレビドラマのおばあちゃん役などでも親しまれた風見章子さんが、先月28日、老衰のため、東京都内の病院で亡くなりました。95歳でした。
風見章子さんは大正10年に群馬県富岡市で生まれ、戦前の内田吐夢監督の映画「土」では16歳でヒロインに抜てきされ、注目を集めました。
その後、数多くの映画やドラマに出演し、特に昭和40年代から50年代にかけて放送された民放のドラマ「ケンちゃんシリーズ」で演じたおばあちゃん役などで親しまれました。
また、平成12年には映画「忘れられぬ人々」で、フランスの「ナント三大陸映画祭」の主演女優賞を受賞しました。
所属する事務所によりますと、風見さんはことし8月末に肺炎のため都内の病院に入院し、療養を続けていましたが、先月28日、老衰のため亡くなったということです。
その後、数多くの映画やドラマに出演し、特に昭和40年代から50年代にかけて放送された民放のドラマ「ケンちゃんシリーズ」で演じたおばあちゃん役などで親しまれました。
また、平成12年には映画「忘れられぬ人々」で、フランスの「ナント三大陸映画祭」の主演女優賞を受賞しました。
所属する事務所によりますと、風見さんはことし8月末に肺炎のため都内の病院に入院し、療養を続けていましたが、先月28日、老衰のため亡くなったということです。